息子(中2)の学校は、1学期は中間がなく期末しかありません。
先々週期末があり、先週結果や順位が分かりました。
点数的には良くも悪くもなく。
順位も、中1の1学期や3学期とほぼ変わらず。
個人的にもブログネタ的にも全然おもしろくない結果でした
息子は中1の頃から英・数・国・理・社の主要5科目で400点以上を目標にしています。
今回、特によくできた科目もなければ、大きな失敗もなく、無難に80点前後にまとめました。
ただ、中1の2学期にこの目標をクリアーしたときよりも、順位は10番以上下がっていました。
平均点は中1の頃と大差はないのですが、成績分布図を見ると、明らかに90点以上の人が増えている。
各科目90点以上が、10人以上いました。
中1の頃と同じ要領で同じ時間だけ勉強している息子。
それとは反対に、中2になって勉強の要領を掴んだ子や塾に行き始めるなどギアを上げて来た子が増えたのだと感じました。
中学生の入塾のタイミング
実際、息子の塾の生徒数も中2になって増えました。
中1の春には、同じ学校の子がいなかった塾。
中1の1学期のテスト対策講座は、マンツーマンでした。
夏明けに同じ中学の子が1人入塾。
中1の冬に更に2人増えました。
そして、中2の春。
新たに3人が入塾。そのうち2人は息子の友達ですが。
1年で1人→7人。
もちろん他校の子もいるので、塾のクラス自体も2クラスから3クラス体制になりました。
上位を目指すためには
周りが高得点をとっているのであれば、上位に食い込むためには息子も高得点をとらなくてはいけません。
昭和生まれの考え方としては、
目標を達成したら、さらなる高みを目指す!!
これ、当たり前。
けれども、息子は違います。
「俺は、俺の目標を達成した。よく頑張った。この調子なら、また次も達成できるぞ。」という考え。
私がさらに高い目標を提示したとすると…。
目標を達成しても、達成しても、どんどん上の目標を設定されて、大変になるだけじゃないかよ!
となるのが、目に見えています
中2になると、定期テストにも慣れてくるので、「これぐらいやれば80点はいくでしょ?」というのが分かるようになります。
だから、逆に手を抜いているようにも見えます。
80点。
塾でテスト対策もしてくれるので、分からない問題が数問あって、数問ケアレスミスをしても、80点代はとれるものです。
けれども、90点は違うはず。
完璧に解いた上で、気づかなかったミスがあっての90点代。
テスト範囲を完璧に勉強してから、テストに挑まなくてはいけないと思うのです。
息子には、そこまでのストイックさはない。
それは、副教科の点にも表れています。
副教科はだいたい、平均+7、8点。
副教科は、試験前日に勉強するのが普通だとして。
その試験前日に息子は、とても暇そうにしているのです。
副教科の勉強をするように声をかけても、
「もうやった。これ以上することはない。」。
やりきった結果が平均+7、8点ってどういうこと?
そして、その点で本人は満足している。
息子は平均点がとれればいいと思っているから。
ちなみに、東京都で公立の高校を受ける場合、「副教科は当日の試験科目にない」という理由で、内申点では主要5科目の倍の点になります。
つまりは、副教科の方が重要とも言えます。
「高みを目指して欲しい」親と「普通でいい」と思っている息子。
また、できる子とできない子の差が広がっているので、「平均点=普通」とは考えて欲しくありません。
息子の温厚な性格は大好きですが、負けん気の強さが欲しい場面もあります。
「母の言いなりには決してならない。」
そこにだけは、かなり強固な意志を感じます