毎朝、前髪にケープを大量に振りかけてから出かける娘(高2)。

 

 

数か月に一度、「ケープなくなりそうだから買っておいて。」と頼まれます。

 

買ったケープを娘の部屋の所定の位置に置こうとしたら、すでに2本並んでまいした。

 

学校から帰宅した娘に「もう中身がないケープは捨てなさい。」と声をかけると、

 

「前にベランダでガス抜きをしたときに大変だったから、やりたくないんだよね。」とのこと。

 

それならばと、次の日私がやってみました。

 

スプレーの蓋がガス抜きキャップになっていて、簡単にガスを抜けるようになっているのですが。

 

娘の使い切り方が甘いせいで、残ったガスというよりも、ケープのベトベトした液が流れ出て来きました。

 

その液がベランダの床にこぼれないように新聞に吸わせなくてはならず、何度も言いますが、娘の使い切り方が甘いせいで、ガスを出し切るまでに結構な時間がかかりました。

 

ご参考までにガス抜きの方法は、缶の裏だけでなく、花王さんのホームページにも記載されています。

 

 

 

娘がやりたくないと感じたのがよく分かりました。

 

でも、まだガスを抜かなくてはいけないスプレーがもう1本残っている。

 

何か裏技的な良い方法がないかネットで検索してみました。

 

「缶に穴を開ける」のは、なんとなく怖いので却下。

 

結局、安心安全な方法は、花王さんが教えてくれている方法で地道にやることでした。

 

 

その検索途中に見たYahoo!知恵袋で、おもしろい物を発見!

 

 

 

質問者が、

 

ケープの仕上がりが最悪なので捨てたいです。 捨て方を教えてください そのまま捨てたら危険ですよね?

 

 

それに対する回答が、

 

花王公式サポートのヘアケア担当です。 せっかくケープをお使いいただきましたのに、仕上がりにご満足いただけず申し訳ございません。 ケープの捨て方を教えてほしい、そのまま捨てたら危険か、というご質問ですね。 中身(内容液)やガスが残っているとゴミとして分別しにくく、廃棄する時やごみ回収の時、廃棄物処理施設で作業している時に引火して、火災事故の原因になることがあります。 風通しがよく火気のない屋外で、シューッという音がしなくなるまでボタンを押し、残った中身やガスを出し切ってから、各自治体の分別方法に従ってごみに出してください。 廃棄方法を動画でご紹介していますので、参考にしてください。 花王 ケープ 廃棄前のガス抜き方法 動画広告(2020年11月26日現在) https://youtu.be/gsKIjiY0BYA ーーーーーーーーーーーーーーー 花王製品Q&A/使いかけのケープ(エアゾールタイプ)をごみに出したいけど、どうやって中身やガスを出せばいいの?(2020年11月26日現在) https://www.kao.com/jp/qa/cpe_all_03.html

花王サポートサイト(外部サイト)

 

 

なんと、回答者が「花王公式サポートさん」!!

 

出典:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/user/1020588266

 

 

娘や息子(中2)には、「Yahoo!知恵袋は便利だけど、回答者が親切な一般の人で、間違えている場合もあるから鵜呑みにしてはいけないよ。」と常日頃から伝えていました。

 

けれども、公式が答えてくれることもあるのですね。

 

すばらしい企業努力だと思いました!!

 

 

 

 

そして、この発見を娘と息子に報告。

 

Yahoo!知恵袋について語り合っていると、「検索をしても、Yahoo!知恵袋にしか書いてない情報ってたまにあるよね。」という経験を3人ともしていることが分かりました。

 

 

 

先日書いた「洗濯機の排水口から泡が出た事件」。

 

 

 

この時も、Yahoo!知恵袋で同じ日立のドラム式洗濯乾燥機で、同様の症状がある人が他にもいることを知りました。自分だけではないと分かると心強いものです。

 

そんなこんなで、散々Yahoo!知恵袋にお世話になっているうちの家族。

 

それなのに娘が、

 

「でも、Yahoo!知恵袋で質問している人ってどういう人なんだろうね~。」

 

と言いだしました。

 

顔を見合わせる私と息子。

 

私が、「あなただってYahoo!知恵袋のおかげでいろいろ助かっているのに、何でそんなこと言うの?」と聞くと、

 

「だって、質問してもいつ返事が来るか分からないし、返事が来ないかもしれないんだよ。それなのに、わざわざ質問するなんて…。」。

 

 

それに対して、

 

「えっ?割とすぐ返事来るよ。」と答える息子。

 

今度は、娘が「えっ?」。

 

「どんな人が質問するのかとずっと思ってたんだけど、わが弟がしてたとは!!」と大笑い。

 

 

私は、数か月前に息子がYahoo!知恵袋のアプリをダウンロードして、ちょくちょく質問をしているのを知っていました。

 

息子は今とあるカードゲームにハマっています。

 

日々YouTubeでも研究を重ねているのですが、マニアックな疑問があるときにYahoo!知恵袋で質問すると、詳しい方が回答をしてくれているようでした。

 

その後、「質問者よりも、惜しみなく知識を提供してくれる回答者がすごいよね!」という話になりました。

 

そんなYahoo!知恵袋は、今年(2024年)の4月に20周年を迎えたようです。