昨年の夏、体調が悪かった私。

 

その話しを友達にしたら、ヨガがいいらしいってことで。

 

その友達の友達が講師をしているヨガ教室を教えてくれ、一緒に体験にも行ってくれました。

 

友達は別に体調悪くないし、「私は体が硬いから、入会はしないかな。」と言っていたのに。

 

体験後に、「良かったけど、1人で通うのは無理かも。」とひるむ私に、「じゃあ、一緒に通おう。」と言ってくれました。神!

 

ご近所ママ友ではなくて、高校時代の友人。

 

ヨガ教室へは、うちよりも友人宅からの方が遠いのに、本当に感謝です。

 

10月からお互いの予定が合う日に、月1、2回のゆるゆるなペースで通っています。

 

 

 

通うかどうかひるんだ理由は、実は以前にもヨガに入会してやめてしまった経験があったから。

 

息子(中1)が幼稚園に入った時に、ようやく自分の時間を手に入れた嬉しさで、ホットヨガに入会しました。

 

素敵なヨガウェアに身を包んだ綺麗なインストラクターとヨガをするキラキラな時間。

 

冷え性の私には、ホットヨガの温かさはとても心地良かったです。

 

けれども、夏になると…。

 

暑い中、より暑い場所へ汗だくになりに行くのが、だんだん億劫になって、やめてしまいました。

 

幸い、今回友人が誘ってくれたのはホットではないヨガだったので、良かったです。

 

そして、キラキラなイメージのあったヨガでしたが、今私が通っているクラスのインストラクターはたぶん60代。

 

受講生も50代、60代がメインな感じです。

 

クラスの前後にみなさん、お孫さんの話しで盛り上がっています。

 

その中で、40代の私と友人は若手。

 

新参者の我々を、マダムたちが温かく受け入れて、いろいろと世話を焼いてくれています。

 

この歳で、まさか若手ポジションを手に入れられるなんて!

 

いろいろと気にかけてもらえて、居心地が良いです。

 

 

先生がヨガの合間に、「体の痛い場所があったら、温めたこんにゃくをのせると毒素をとってくれます。」とか、「子どもが熱を出したら、お豆腐を額にのせると良いですよ。」とか自然療法を教えてくれました。

 

私は、面倒くさがり屋なので、民間療法的なものには基本手を出しません。

 

けれども、家に帰って冗談で息子に「今度、熱がでたらお豆腐をのせてあげるね。」と言ってみました。

 

すると、息子は「やだよ!そのヨガ大丈夫なの?変な宗教じゃないの??」とドン引きニヤニヤ

 

すると、そばにいた娘(高1)が、「大丈夫だよ。ヨガはお母さんたちみんなが通る道なんだから。」。

 

何でも、娘が学校で友人4、5人と話していたら、そのうちの1人が「お母さんがヨガを習いだした。」って話しをし始めたらしく。

 

すると、そこにいた全員のお母さんがヨガを習ってやめた経験があるってことが判明したようです。

 

「ママも前に1回習ってやめてたよね?」

 

娘が小学校低学年の頃のことだけど、しっかり覚えていました。

 

JKたちの間では、ヨガとは「母親が習ってやめる」定番の習い事のようです。

 

確かに、近所のママ友と話してもヨガを習った経験のある人は多く。

 

でも、何年も続けているって人は知らない。

 

何とも不思議な習い事です。

 

 

 

年が明けて、寒いし、今ちょうど行くのが億劫になる時期ですが。

 

友人が「今度いつ行こうか?」とラインをして来てくれるので、しばらくは続けられそうです。

 

 

 

1人ではできなくても、誰かと一緒ならできること。

 

 

 

そういうことって、いっぱいあります。

 

 

1人やる根性がないのなら、やめちまえ!

 

 

そんな考え方もあるかもしれませんが、何でもやらないよりはやった方がいいはず。

 

「やれない自分」を嘆くのではなくて、「やれる仕組み」を考えるのは大事ですね。