昨日は、隙間時間に本屋に行きました。
特に買いたい本があったわけではないのだけど、本屋さんが好きです。
必ず書店の売れている本ランキングをチェック。
文庫本のランキングに「アルジャーノンに花束を」が入っていました。
私が高校生の時に読んで、すごく感動をした本です。
今の子たちにも人気があるのであれば、わが子にもぜひ読んで欲しいと思いました。
小学生の頃読書好きだった娘(高1)は、中学に入ってからパタリと本を読まなくなってしましました。
息子(中1)は、中学校で朝読書の時間があるので、常に新しい面白い本を求めています。
息子に私が本をすすめる時は、確実に息子が気にいるという自信がある場合だけにしています。
私は面白いと思った本を誰かと共有したくなります。
今その役割を果たしてくれているのが息子。
息子にとって面白くない本を紹介してしまって、その後、私のおすすめを読んで貰えなくなるのが嫌だからです。
「アルジャーノンに花束を」は確実に面白い作品なのだけど、私が読んだのは高校生の頃。
中学生にとってはどうかが、思案どころです。
本屋で聞こえて来た親子の会話が面白かったので、紹介させていただきますね。
小学生男子とお母さん。
男の子が「『読書感想文の書き方』の本買おうかな。」
するとお母さん、
「読書感想文用の本も読めないのに。その本を買ったら『読書感想文の書き方』の本を読んでから、読書感想文用の本を読まないといけなくなるのよ。」
そして、しばらく考えてから、
「お母さんいいこと思いついた!その本が欲しいなら『読書感想文の書き方』の本の感想文を書けばいいんじゃない?」
お母さんの名案に吹き出しそうになりました
最近はマスクをしていません。
笑うとすぐにバレてしまうので気をつけなくては。
昭和の時代から今も変わらず小学生を苦しめる。
小学生の夏休みの宿題の定番「読書感想文」。
良い読書感想文が書けるかは、選んだ本でほぼ決まります。
面白い本というよりは、何かしらの教訓が入った本が書きやすいです。
本の楽しさを教えられるもっと良い方法はないのでしょうかね。
息子の小学生最後の読書感想文は、「かがみの孤城」でした。
この本は親子でとても気に入ったので、映画も見に行きましたよ