4月から中学1年生になった息子。
先日、息子の中学の同級生のママ友とランチに行きました。
息子自身が2番目なせいか、息子の仲の良いお友達もお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる子が多いです。
ランチをしたお2人も高校生に上のお子さんがいました。
上の子たちは、息子の通っている中学を卒業。
うちの娘(高1)は、中学受験をして私立中に通ったので、いろいろ中学校のことを教えていただきました。
途中で、内申の話しになったのですが。
内申点に対する学校への不満が爆発!
受験に影響するのは中3の成績だけのようですが、お兄ちゃんたちの経験談を聞いて不安になりました。
というか、不安しかない
娘は中高一貫だったので、内申点を気にする必要がそもそもありませんでした。
赤点をとらなければ、高校への推薦は貰えます。
成績表は、「定期テストの点がそのまま反映されているな。」という感じでした。
しかし!
公立中学の成績は、テストの点がどんなに良くても簡単に4や5(5段階評価)がもらえるわけではないらしいのです。
提出物はもちろん、授業への積極性とかも評価の対象らしく。
「ちゃんとテストで点をとって、提出物を完璧に出していても、難癖つけて良い成績をつけてくれないの!!」
「それなのに、自分が顧問をしている部活の子には、多少点が悪くてもいい成績をつけたりするんだよね。」
要は、先生に気に入られないと頑張っても良い成績はとれないらしいのです。
そんなことって
うちの息子は、温厚で集団行動を乱すようなタイプではなく。
ましてや、先生に歯向かうようなことは決してしないタイプですが。
友達といるとはしゃぎすぎて、調子に乗ってしまうことがあるのよね。
中3になったら大変だわ。。。。。。
そう思っていたら、3月から通い始めた塾から電話がありました。
「通い始めて3か月経ったので、面談に来ませんか?」
塾生に1学期に1回は面談するように勧めている、手厚い塾です
塾での授業態度や4月に受けた模試についてのお話しだろうなと思って行きました。
ところが、面談のメインの話しは内申でした。
まだ中1なのにと思ったら、先生曰く。
「中3になってから頑張りだしても、内申は1、2年の時と変わりません。」
要は、1年の時に担当した先生方が転勤がない限りその学年を3年まで見続ける。
1年のときに先生に良い印象を持たれている子は基本3年間良い印象。
1、2年時に悪い印象を持たれてしまったら、中3になってからどんなに頑張ってもその印象を覆すのは難しいということです。
「なるほどね~。先生だって人間だものね。」
と思う一方で、
「成績がその教科の理解度よりも先生の印象に左右されるんだ。」という驚き。
他のママ友と話していた時も、
「中学で苦手な科目があったら、直接先生に質問に行くようにさせた方がいいよ。テストで点が採れなくても、『あの子質問に来て頑張ってたな。』という印象を残すと少し甘く成績をつけて貰えたりするから。」。
「そういうものなのかな~?」と聞いていたけれど、実際それだけ良い成績をとるのが大変なんですね。
息子にも「学校で好青年を演じるように。」言いたいところですが。
きっと、好青年の定義も分かっていないだろうし。
内申を気にしすぎて萎縮した3年間を送るのもどうかと思うので、今のところ息子には何も伝えていません。
私が内心ハラハラドキドキしながら、見守りたいと思います