4月には、新入社員と思われる人が多く店頭で働いています。
その一生懸命な姿が微笑ましくて応援したくなります。
先日、息子のロンTを買おうとフラリと入ったお店。
女性用と男性用の洋服が左右で別れているお店でした。
男性用の売り場を見ると、半袖のTシャツばかり。
ロンTを探して店内をウロウロしていました。
すると、名前の横に若葉マークの付いた若い男性の店員さんに話しかけられました。
「ご自身のですか?」
私は慌てて、
「いえ、いえ、いえ、いえ!息子のです。」
店員さんもホッとした感じで、「そうですよね~。」
カジュアルな恰好が得意なおしゃれ上級者は、男性のお洋服も素敵に着こなせるのだろうけど。
私は全くそんな風貌ではないので。
「女性物はあちらですよ。」と教えてくれようとしたのではなかろうか。
私は中学生の息子用のロンTを探していることを伝えました。
ロンTかと思っても見ると七分袖の物ばかりだったので、「七分袖が多いんですね。」と言ってみました。
それに対して、「そうですね。まだ半袖は早いけど、長袖は暑いかなという時に着れるので。」
まんまの説明が面白くて、好感度が上がりました
私自身、七分袖大好きです。
基本寒がりなので、真夏でも割と七分袖着ています。
冷房が効いているところに入ると、夏でも寒いですしね。
でも、少年が七分袖を着ているイメージが私にはあまりなかったので、その後も長袖を探し続けました。
ロンTだと柄のない物しか見当たらず、こちら↓を見ていました。
再び近寄って来た店員さんが「そういう派手な色が好きなんですか?」
「いや…。」と口ごもっていたら、
「七分が嫌だという強いこだわりがないのであれば、僕はこれをおすすめします!」
自信満々にこちら↓のブルーを差し出しました。
私も最初にかわいいなと思って見たのだけど、七分だからやめたやつです。
親の選んだ服を適当に着ている息子に、強いこだわりなんてあるわけもなく(笑)。
おすすめを購入することにしました。
お店でのやり取りを息子に話すと、「やっぱり店員さんが選んでくれたのはおしゃれだね。」とご満悦。
アパレルの店員さんって、マニュアルっぽい話し文句がありますよね。
見ている物にたいして、「それ、かわいいですよね~。」とか。
「トップスをお探しですか?」とか。
手に取っている物を「そちらの商品人気ですよ。」とか。
全く独自のトークを繰り広げたのが新人さんらしくて、面白かったです。
そして、その後ウエルシアへ。
近所に薬局はいろいろありますが、私はウエルシアが一番お気に入りでよく行きます。
ラインの友達になっているので、たまに1点10%オフになるクーポンが送られてきます。
レジで「これ使いたいんですけど。」とクーポンを見せた時の店員さんの対応は2パターン。
「どの商品に使いますか?」とこちらに選ばせるパターン。
「一番高い商品に使いますね。」と言って全商品を読み込んでから、一番高い商品に適用してくれるパターン。
適当にカゴに入れている私には、後者の方がありがたいです。
その日は新人のレジのお兄さん。
クーポンを見せると「一番高い商品に使いますね。」。
やるな、新人!
「こちらの商品にご利用させていただきますね。」
新人君がパッケージの上下に手を添えて、良く見えるように商品を真正面にして私に見せてくれました。
まぶしいくらいのにこやかな笑顔。
でも、それを見た私は愕然。。。。
彼の持っていた商品は、息子用に買った鼻毛切だったから~~~。
中学生になったし、マスクが取れてきたら身だしなみに必要と思ってね。
彼の笑顔は、営業スマイルなのか鼻毛切だからなのか
「ご自身のですか?」って聞いてくれたら全力否定したのに。