期末などの定期テストの前日。
娘(中3)は22時頃に寝ます。
私は一夜漬けで徹夜する子
だったので、我が子ながら
すごいなと思います。
自分が学生の頃は
「もっと時間があったら
これもするのにな。」
と思いながら毎回テストを
受けていました。
前日の夜に自分が満足いくまで
勉強が終えていたことなんて
ありませんでした。
だからと言って、娘が毎回
高得点というわけではなく。
娘は自分が
「ここは重要だからテストに出る。」
と思ったところしか覚えていません。
ということは、
「あんな所から出ると思わなかった。」
という所から出てしまったらできません。
主要な科目よりも
美術とか音楽とかの方が
何が出るか分かりにくい
ようです。
期末試験当日。
今も昔も試験前の行動は2種類。
自席でひたすら教科書やノートを読み込む人。
「〇〇は××だよな~?」と友達と話しながら確認する人。
私は前者。
やり残した所を少しでも進めようと
ひたすら教科書を読む。
必死の形相で
話しかけるなオーラ全開。
口頭で確認している人たちを
横目に余裕でいいな~。
同時に、集中できないから
静かにしてくれとも。
「次こそは、私もあの余裕組に!」
と毎回その時は思うのですが(笑)。
そして、わが娘。
夢の余裕組に入って
いるのかと思いきや、
自席でノートを眺める人。
ところが、
ノートを見ているようで
実はノートなんて見ていない。
周囲の余裕組の話しに耳を傾ける。
すると、話しの内容が割と
マニアックなこともあるようで。
「そんなところ出ないでしょ~。」
「何それ?どこに書いてあったの?」
そう思いつつ聞いた内容が
テストに出たりするらしいのです!
社会で出る時事問題。
娘はもう捨て問だと
思っていて対策を
しないのですが。
友達を相手に
「イギリスの新しい首相は〇〇だよな。」
とか知っている時事ネタを全部話し出す
人がいたらもう娘にとっては神!
私には雑音でしかなかった
試験前の会話が、
実は大事な情報源だったとは(笑)。