昨年末、息子(小6)の

友達が遊びに来ました。

 

コロナが流行ってから

家に友達を呼ぶのは

初めて。

 

低学年の頃は毎週のように

誰か来ていたのに、

高学年になってからは初です。

 

3人までと言ったのに、

久しぶりで嬉しすぎて

5人連れて来た息子。

 

私の中ではやりたい放題の

低学年のイメージのまま

だったので、随分成長を

感じました。

 

雰囲気は以前とかわらず

「イェーイ!」

という感じ。

 

でも時々、

 

「初めて来たのにくつろぎすぎだろ!」

 

「他人の家とは思えない騒ぎようだな!」

 

と注意をする子がいました。

 

途中で用意していたジュースがなくなり、

「ジュース買ってくるけど何がいい?」

と聞きました。

 

すると、

「大丈夫です!」

「僕は水筒持ってます。」

「僕は水で大丈夫です。」

 

 

遠慮というワザを覚えていました(笑)。

 

 

昔は人数分出したおやつで、

「誰だよ俺の分食べたの!!」

ってケンカを始め。

 

「お母さん、このお菓子もう1個ありますか~?」

だったのに。

 

子どもらしい子どもが好きなので、

そんな所がかわいくもあったの

ですが。

 

こうやって大人になって行くのだな。

 

 

 

おやつを食べた後に

人生ゲームが始まりました。

 

人生ゲームは最初に職業を決めます。

 

 

 

 

専門職コースの場合、

止まったマスにより

「スポーツ選手」や「医師」

「パティシエ」など給与の

高い職業になれます。

 

ただし、職業のマスに止まれ

ないと収入が不安定で少ない

フリーターになってしまいます。

 

 

ビジネスマンコースの場合、

専門職ほど高い給与ではない

ものの確実にビジネスマンに

なれます。

 

どちらのコースに進むかは

自由です。

 

しかし、

ゲームが始まった途端。

 

A君:「全員専門職コースにしようぜ!」

 

と謎の独自ルールを提案。

 

B君:「えー、何でだよ~。」

 

A君「ビジネスマンなんておもんないじゃん!」

 

B君:「イヤだよ!俺はビジネスマンがいいんだよ~~~。」

 

A君:「何でだよ?!」

 

そこで、別の子が

「自分で決めていいことにしようぜ。」

と仲裁。

 

 

順調にゲームは終わり、

最後に手持ちの金額を言い合う

場面。

 

A君:「おまえいくら?」

 

B君:「俺さ、宇宙旅行行かなかったら・・・。」

 

A君:「そういうのいいから!早く持ってる額言えよ!!」

 

B君:「〇〇ドル。あー、宇宙旅行行かなかったらな~。宇宙旅行行かなかったらな~。」

 

何度も言ってる。

 

かわいい。

 

宇宙旅行っていくらなんだろう。

 

前澤社長以外は無理だよね。

 

 

子どもの友達が来ると、

私が目の前にいるとくつろげない

と思うので、姿が見えないように

台所に引っ込んで聞き耳立てて

います。

 

家に呼ぶと私のことを

覚えてくれて、

学校行事で会ったときに

挨拶してくれるのが嬉しい。

 

ママ友が少なくても、

息子の友達が

「〇〇のお母さん!」

って声をかけてくれます。

 

娘(中3)は中学受験をした

ので、授業参観に行っても

娘以外は知らない子。

 

唯一の知り合いの娘からも

冷たくされるという…。

 

 

 

息子は来年から地元の中学に

通います。

 

参観に行ったら小1から

知っているような子たちの

成長も見られるのが

今から楽しみです。