先日、息子(小6)の小学校で

先生との面談がありました。

 

うちの小学校は5、6年は

クラスと担任が持ち上がりなので、

先生も子どものことを

もうよくご存知です。

 

「何か質問はありますか?」

と聞かれたので、5年生の3学期

の成績表について伺いました。

 

 

「算数で1項目だけ『あと少し』が

あったのですが、何ででしょうか?」

 

息子は、飛び抜けてできるわけでは

ありませんが、普通にできていると

私は思っていました。

 

すると、

「あ~、1度だけテストの裏面で、

悪い点をとったことありますよね?

その単元は、クラスみんなが

できなくて…。」

 

裏は50点満点なので、

1問の配点が高く、

いくつか間違えると点が大きく

下がってしまうそうです。

 

そして、3学期はそもそも

テストの回数が少ないので、

1回の失敗で3学期のテスト平均を

大きく下げてしまったのでは

ないかとのことでした。

 

私は、テストの裏面は「おまけ」

くらいにしか思っていませんでした。

 

何なら、

表面が早く終わってしまった子の

暇つぶしのためにある問題だと。

 

そこで、先生に

「裏面も大事だったんですね。」

と何気なく言いました。

 

それに対して先生は、

「裏面の方が大事です!

裏面は思考力を問う問題で、

今文部科学省が一番力を入れて

いるところですから。」

 

えー、そうなんですか?!

 

「じゃあ、算数以外の科目も

裏面大事なんですか??」

と尋ねると、

 

「国語の裏面は漢字などの

ただの知識問題ですが、

理科と社会は裏面大事です。」

ですって。

 

テストの点を気にせず、テスト時間中

に見直しなんて全くしない息子の

インセンティブのために、

「テストで100点をとると

1日1時間しかないswitchの時間を

10分延ばしてあげる」

という約束をしています。

 

裏面でばかり

100点をとってくる息子に

「これから裏面はなしにする!」

と宣言してごめんよ~。