全然動かない人だとか、
腰の重たい人だとか、
不器用な人だとか、
若いときは散々な評価を受けやすいですが💧、
年を重ねるにつれて
動かなさが動じない姿に、
腰の重たさが貫禄に、
不器用さはそれをカバーしてくれる人材に恵まれる、
…というように評価を高めていくのが戊の人。
そもそも「山」は動きません。
あなたの良さはその「動かない」ところにあるのです。
では動かずに何をしているかというと、
山には木や草が生え、鉱物を産み出し、滝や川も流れていますし、
「そこに山があるから登るんです。」という有名な言葉もあるように、
「ものや人を惹きつけ育む」のがあなたの才能。
自分は動かず、来るものを拒まず、全て丸ごと懐に入れて面倒をみる。
それがあなたにはできるということ。
若い頃の散々な評価であなたは人生の機微を学び、あなたの土壌は豊かになります。
土壌が肥沃であればあるほど、つまりあなたの魅力が高まれば高まるほどに、あなたのもとにはたくさんのものや人が集まってきます。
肥沃な土壌にいろんな種類の木が育てば、
その実を食べにいろんな動物が集まってくる、
その動物を狩りに人がやってきて、
そのうち周りに町を作るかもしれない、
…というように、
あなたは場所を提供するだけで(あなたの存在だけで)、あなたの周りは賑やかに豊かに発展していきます。
それが戊の人。
若いときの苦労にはちゃんと意味があるのです🙂。
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