ソウル地下鉄5号線(6号線、空港鉄道)の

孔徳(공덕/コンドク)の構内に

こんなスペースがあらたに登場した!

 

 

孔徳駅の地下は、

わりと便利なお店が揃っていて

ショッピングの「穴場」だったのだが

それらお店のうち数軒がなくなり

ずっと工事してるなあと思ったら…。

 

うわ、なんか

すごい広々、ゆったりの

憩いのスペース

なっちゃってるよ~!目

 

 

 

韓国は、

ソウルで一、二位を争う大型書店

教保文庫や永豊文庫でも

数年前から店内に座って本が読める

ゆとりスペースを増大。

単に本を売る場ではなく、

市民に憩いを与える文化空間と

宣伝しているが、

全体的に「座れる」、「休める」

スペースがどんどん増えている。

 

(それに比べて、数年前に東京に

行った際、東京の地下鉄のホームや

構内にベンチがないことに驚いた)

 

そういったことから、

私はこれ、ソウル市や麻浦区などの

行政で運営する文化スペースなのかなと

思ったら、そうではなくて
HOLLYS COFFEE

ブックカフェだった。ウインク

 

 

 

入口はこんな感じで

誰でも気軽に入って座れるようで

ありながら…

 

 

実はHOLLYS COFFEE

利用者のためのスペースである。

 

しかし、

それにしてもすごく上出来な戦略!

 

「地下」というちょっと

息詰まるような空間の中で

この吹き抜け感…明るさ、広さは

ものすごく魅力。

 

これはおそらく

大部分の人が入って座りたくなるよ。ニコ

 

 

 

カウンターを中心にして

ブックカフェと反対側のスペースには

ふつうにカフェ風のテーブル席スペースも。

 

こちらも壁のスクリーンには

チャップリンの映画

映し出されていたりして、

なかなかやるでないの。

 

 

 

というわけで、

私もしっかりカフェラテを頼んで

座ってみる。

 

これは入口付近の床で。

 

 

 

私が入った時には

ブックカフェのテーブルはすべて

他の顧客に占領されていたのだが、

床に坐って読書をしているうちに

テーブルに空きができ、移動する。

 

小一時間ほど、

カフェラテをの飲みながら読書。

 

ほお~、

なかなかいいですよ。グラサン

 

「ソウルは東京に比べて

あまり公園がない」

 

という印象が長年強かったのだが、

ここ最近は公園や建物内部の

ゆとりスペース作りに

力を入れてるなあということを感じる。

 

素直に、いい傾向だ。照れ

 

孔徳駅をご利用の際は、

ぜひお立ち寄りを。ハート

 

(まき)