先日のブログにも書いたように、
長女がこの1月で退社して
日本の大学に留学する方向に。
なにしろ
長女が特性化高校(実業系)に入学し、
翌年には次女も、
長女とは違う学校ではあるが
特性化高校に進学したもので
普通科→大学入試という
コースを経てないんで
「受験」という世界から
すっかり遠のいてしまっていたのだが…
突如「受験モード」に突入してしまい、
私も久々にブログ名のごとく
「教育ママ」化している。
…といってもえらそうに「教育ママ」
などと言えるものではなく、
単に子どもの日本留学情報収集に
力を注いでいる程度だが…。
いや~、これが情報収集してみると
日本留学もけっして簡単ではない。
うちの場合は、
幸い長女の日本語能力が
会話だけでなく
会社で韓国語→日本語の
翻訳の仕事も担当していたぐらい
読み書きもある程度できたため
(JLPT N2レベル)
今年1年、短期集中でとにかくトライ!
ということになったのだが、
日本語の読み書きがしっかりしてない
お子さんであれば、
高1から準備に入る必要が。
どんなに遅くとも高2から。
しかし、日本留学指導をなさっている
先生たちのお話を聞くと、
在韓の日本人ママさんたちが
そういった情報に非常に疎いのだとか。
全体的に日本留学をわりと簡単に
考えている面があるそうで
特に
「日本語の会話能力が高い」
=「留学できる」
という発想をしがちだそう。
実際には会話能力よりも
「読み書きの能力」が必須です。
一つにはEJUという留学試験で
高得点を取るための読み書き能力。
もう一つは、学校ごとの留学試験
を受けるための読み書き能力。
(学校ごとに試験内容が異なる)
日韓ハーフの子供たちは
わりと会話力には自信がある子が多いはず。
でも、読み書きとなると
日本の学校教育を短期間でも受けた
経験がある子でない限り、
なかなか実力をつけるのが難しいですよね。
私も正直、
特性化高→韓国の大学
しか考えてなかったので
そこまでの読み書き力をつける
という目標設定をしてなかったし…。
そんなわけで、今後、
日本留学の専門家から得た
日本の大学留学情報
も提供していく予定です。
長女撮影。