もっと自分を豊かにしたり、楽しい仲間を得たり、社会に貢献するような趣味・余暇活動にした方が、生きがいが増すのではなかろうか」と述べています。
人生80年をいかに意義ある豊かな過ごし方ができるかが求められていると思います。
生涯の余暇時間は約20万時間あり、人生の約30%を占める計算です。シニアの皆様、これからが勝負ですね~。
ぼけの治療上、最も大事なことは前頭葉に刺激を送り続けることです。脳全体を活発に使うようにして、生活習慣を変えることで改善ができます。
絵や音楽、踊り、碁や将棋、短歌や俳句、手芸やガーデニング、旅行、友達と遊ぶなどど、こうしたことは、色や形、音楽など「右脳」の情報処理能力を働かせなければ無理なものばかりです。
いわゆる、遊び事を楽しんでいる時には右脳からの刺激がどんどん前頭葉に送り込まれているということです。 常に脳を刺激して、若い脳を保ち続けたいですね。
<趣 味 の 効 用>
・人生を楽しく
・ゆとりの充実
・人間関係を良好に
・こころを満足
・健康づくり
・生きがいづくり
・仲間づくり
・地域との関係づくり
・ボランティア活動に参加することで、社会への貢献づくり
<趣味の分類>
・運動やスポーツ活動など(身体型)
・日曜大工、工芸、園芸など(創作型)
・美術、音楽など(芸術型)
・山歩き、登山、散策、動植物、鉱物収集など(自然型)
・文学、調査、研究など(知性型)
あえて特別な趣味をもたなくても・・・一瞬一瞬を大切にして精一杯生き、すべてのことに幸せを感じて、感謝の心で人生を歩んでいる方もおられます。
そういう悟りの境地になりたい気もしますが・・・。
また、それをめざすのも趣味のひとつと言えるのかも・・・。
趣味を持ちたいけど、何かいいものはないかな~。
そんな人のヒントとして、ある通信教育の種類をあげておきます。趣味を考えるときの参考にしてください。
とにかく行動することが一番大切ではないでしょうか。
すでに述べた通り、人生80年代のシニアライフは、仕事(ワーク)と余暇(レジャー)が一体化したものであり、年が加わると共に、余暇時間のウエイトが増してきます。
ところが、仕事一筋に生きてきた現在の定年後サラリーマンは、余暇を積極的に活用し楽しもうとする意欲も低く、また、「無芸退職」と云われるようにその過ごし方が下手です。
以下、「レジャー自書」(余暇開発センター)により、60歳以上の現在の高齢者と40代、50代の次期高齢者の余暇志向を対比しながら、その特性を要約してみます。
積極性を欠く余暇意識 - 現在の高齢者
「余暇時間」については、男性は妻への依存志向が強く、妻のほかにはあまり余暇を過ごす相手がいないという「ぬれ落葉」現象が裏付けられる。
これに対し、女性の場合は、友人・知人を志向したり、あるいは一人になりたいと思っており、高齢者男女間の意識のずれは大きい。
次に自由時間活動の潜在ニーズ(今後の希望と現在の差)であるが、若い世代に比べて非常に小さく、例外は「家庭菜園、趣味としての農業」程度。
それ以外の活動、特に鑑賞・創作、スポーツ・健康づくり、日曜大工などの創作活動、アウトドア活動といった「行動型」、「創造型」の余暇活動についての希望は他の世代に比べてかなり低くなっている。
このように余暇を積極的に楽しもうという意 欲の欠如は、現在の高齢者に共通する問題点であり、特に、60歳以上の男性にこの傾向が強い。
この点で、アメリカ人のパピーリタイアメントとの格差は大きい。したがって、現在の高齢者層には、高齢者自身の余暇活動への開発努力と同時に、自治体等による地域社会レベルでの余暇機会サービスの提供も必要だとしている。
余暇意識に目覚める次期高齢者群
現在40代、50代の次期高齢者層は60代になった時の生活パターンを次のように想定している。
全体としては余暇重視の傾向となる。まず、男性についてみると、若い年代ほど高齢期も仕事中心と考える人は少くなる。それと対照的に50代、40代と若くなるほど、余暇の方向に重心が移動し、「趣味、スポーツ、アウトドア活動など、好きなことをして暮らす生活」の予想が多くなっている。
また女性についてみても、男性同様に余暇志向は強まる。
ただし、現在の高齢女性に比較すればかなり低くはなるが、男性に比べれば「家事や家族中心の生活」の比率が依然高く、やはり家事や家族の束縛はなお大きいと予想している。
次に、余暇時間に対する潜在的ニーズをみると、休養、気晴らしの時間が減り、自然と親しむ・スポーツ・芸術・音楽などの「楽しむ志向」に加えて、「能力開発」や「健康づくり」が上位に出てくる。
さらに50代男女になると、「ボランティア」や「地域志向」が強く出てくる。50代ともなるとリタイア後の地域での生活を意識し始めているともいえる。
40代・50代の次期高齢者層の場合は、現在の高齢者と異なり「自由時間を活かす」という積極的な問題意識を持っている。
また、この間題意識の延長線上には、高齢者自身が自ら立ち、自らを助け、共に生きるという、いわば「自立と共生」への傾向が読みとれる。
次期高齢者層の自由時間ニーズは次の四つが特徴的である。
(1) 余暇そのものを楽しむ「楽しみ型」
(2) 自分自身を高める「能力開発型」
(3) 健康づくりや健康増進のための活動
(4) ボランティアや地域活動
現在の40代・50代の中心は団塊の世代であり、現在の高齢者に比較すれば、かなりの余暇上手になっている姿が想像される。余暇能力、余暇知識などの余暇資源の蓄積も進んでいる。
そして、こうした次期高齢者の余暇上手の背景には、余暇生活における新しい人間関係の形成とそれに基く余暇生活に拡がりがあるようである。
以上




