「タリズマン」と「アミュレット」の違いはご存知ですか
「タリズマン」というのは「護符」という意味で、
招福用のお守りです。
「アミュレット」というのは、呪符という意味で、
魔除け用のお守りです。
そして、お守りといえば、神様ですよね。
お守りを身近に作る方法としては、
「折り紙祈願法」というものがあります。
紙＝神様であり、
折り紙は、実はご神意を「折り込む」というのが語源なのです
折り紙を折るということ自体が、
神様からの意思を受け取るという、
実はとても神聖な行為なんですよ✨
そのため、折り紙自体にも
邪気を払ってくれるパワーがあるのです
ご神道の秘伝の中にあるものとして、
折り紙の折り目が偶数か奇数かで違ってくるのですが、
奇数が折り目の場合、過去を断って魔除けとなるアミュレットになります。
偶数の折り目の場合、未来へつながる福を招くという意味合いになってくるので、タリズマンになりますね。
日本の折り紙でよく使われているのが、
カブトの折り紙。
小学生のときに作った方も多いと思います。
あの折り目は、実は13。
奇数ですから、子どもの安全を守るという意味があります。
ちなみに、鶴の折り目は、36で偶数。
そこで福を呼んだり、願いを叶えてくれることから、
千羽鶴というのは、願いを叶えてくれると言われるようになりました。
ですから、折り紙は子どもの遊びかと思いきや、
実は神聖な好意で、あながち軽視はできないんですよ
海外の方だと、「あの四角がこうなるなんて！」と感動されたりしますね
「折り紙つき」（間違いがないと保証できること）という言葉がありますが、
神様は絶対的な存在ですから、
その言葉には、神様ごとを含んでいるのです。
ですから、清浄な白い和紙で折ったカブトを持ち歩いていると、
それが結界になって守ってくれるのですよ。
そして、鶴だと、たったひとつでも、
福を招くお守りになってくれます
そして、実は折り紙は、朝にやったほうがいいです。
太陽は神様ですから、早朝で朝日が昇った一番空気が綺麗な時間に思いを込めながら折ることがポイントです
手作りのお守りの効果は、3ヶ月です。
そのあとは、お焚き上げをしてくださいね
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