おっぱいバイバイ
ついに来ました
おっぱいバイバイの日が・・・
そうです離乳の時が来ました。
離乳のタイミングって、個人差があると思いますが、
だいたい「一歳の誕生日を機に離乳した」という話しをよく聞きます。
我が家の愛娘は今年1月で、一歳八ヶ月になります。
離乳食もよく食べるし、そろそろかなぁ~・・・
なんて思ってはいたんですが、なかなか踏ん切りがたうかなくて
保育園にあずけているという事もあり、
できるだけ、長く一緒にいられる時期に離乳をしようと考えて、
年末年始の長期休暇中に「おっぱいバイバイ」を計画しました。
そこで気がついたのが・・・
離乳って、おっぱいを離される子供が寂しいのはもちろんだと思いますが、
実は、ママが非常に寂しいんですよねぇ~
あの、おっぱいを飲んでいる時の子供の愛おしさといったら、
本当に本当に幸せの極みで、
とってもとっても可愛いんです
まっこれは、男性には絶対に味わえない、女性の特権ですね
それなので、ママもなかなか踏ん切りがつかないのだと実感です。
でも、いつまでもおっぱい星人でいさせる訳にもいかず、
ついに、「その日」がやって来ました
お店のお客様のママのアドバイスで、
1ヶ月くらい前から、カレンダーに花丸をつけて、
「おっぱいバイバイの日」だからねぇ~・・・
って言い聞かせ、
いよいよ当日
ママもおっぱいを与えないで寝かしつけるのに慣れていないので、
ちょっとぎこちなさを感じつつ、
背中をトントンしたり、抱っこして揺らしてみたり、歩いてみたり、
音楽を聴かせてみたりと、
悪戦苦闘でした
っがしかし・・・
その甲斐もまったくと言って良いほど無く、
初日の夜30分くらい泣き続けられ、
ついには、泣き疲れて寝る。という状態
そして、やっと寝たかと思うと、
夜中に起きて、更に30分泣き続けて、疲れて寝る・・・
この状態がまる2日間続きました
ママも辛くなり、何のためにこんな事をしているのか
っと自問自答の毎日でした。
でも、ここで止めてしまうと、今までの愛娘の苦労が水の泡になってしまう・・・
っと思って、グッと我慢
実家の母に電話をして、ちょっと弱音をはいてみたり・・・
そしたら、母の口から、
昔は、「とうがらし」とか「わさび」とかをおっぱいに塗って、
美味しくないものだと思わせることをやっていたさぁ~・・・
という言葉・・・
確かにそのような話しは、良く聞いていたが、
何となく実行するのに、気が引けていたんです。
でも、実家の母の頃からやっていたのなら、
きっと効果があるのだろう・・・
早速、わさびを塗って、おっぱいを欲しがる娘に差し出すと・・・
嬉しそうに、おっぱいをチュ・・・・
何か、このおっぱいマズイ・・・
そんな顔をしていました。
そして、何と、その夜は、泣きの時間が心なしか短くなっていました。
しかし、まだまだ・・・
おっぱいへの執念はスゴイものです
マズイと認識したはずのおっぱいをまだ欲しがります。
そこでもう一度、わさび味のおっぱいをチュ
ん
うぇ~~ん
やっぱりマズイよぉ~の顔
そして、そこでダメ押しの一言
「おっぱい美味しくないね」
「おっぱいバイバイね」
そうすると、愛娘は「うん。おっぱいバイバイ」
そう言ってくれて、めくっていた洋服を自分からおろしてくれたのです。
うっそぉ~ほんとぉ~
これで、おっぱいバイバイ出来たぁ~・・・
その後は、かなりお利口さんで、多少ぐずったりしましたが、
泣く事はなく寝てくれました。
たったの3日間でしたが、かなり長い3日間に感じました
「おっぱいバイバイ」は子供にとって、
人生で最初に経験する
「我慢する事を学ぶ機会」だと、
何かの本で読んだことを思い出しました。
初めて、泣かないで寝た翌日は、
娘がとっても成長しているように見えて微笑ましかったです
「おっぱいバイバイ」する際のアドバイスとして、
①バイバイの日を決めて、マメに本人に言い聞かせる
(カレンダーに丸をつけるとか)
②ただおっぱいを与えないだけではなくて、
おっぱいは美味しくないんだという事を本人に気づかせる
(とうがらし、わさび等をおっぱいに塗る)
③一歳~一歳四ヶ月くらいまでに離乳をススメます。
(一歳六ヶ月を過ぎると自我が強くなり、
意思もハッキリとしてくるので、本人も辛いような気がしました)
卒乳という考え方もありますが、
離乳をお考えの方の参考になれば嬉しいです。