天気と体の関係
天気が悪い時
、何だかまったりとして
体がだるいって感じたことないですか![]()
また逆に、お天気の日は
外に出て、
活発に動きたくなったりしませんか![]()
実は、これって気のせいではなくて、
「白血球のリズム」に関係するんだそうです![]()
(正確に言うと「気圧」によって変化する「白血球」の影響)
例えば、
晴れた日
=高気圧
高気圧の時は、空気中に酸素の量が多い状態なので、
人間の呼吸が活発になり、体内に酸素をたくさん取り入れ、
その結果、交感神経(昼間に働いている神経)が緊張して
顆粒球が増え活動的になる。
顆粒球とは
体内に入ってくる細菌などのさまざまな微生物を
分解酵素を出して処理する。
交感神経(昼間に働いている神経)が優位の時に活発に行動する。
曇りの日
=低気圧
低気圧の時は、酸素が少ないため、
体は呼吸をゆるやかにして、なるべく代謝を抑えようとして、
自律神経は副交感神経(リラックスさせる神経)が優位になり、
リンパ球が増え、リラックスモードになる。
リンパ球とは
顆粒球が処理しきれなかった極小の細菌、ウイルスを退治する。
副交感神経(リラックスさせる神経)が優位の時に活発になる。
(体が休みモードになっているから働いてくれる)
って、事らしいのです![]()
また、季節によっても発生しやすい病気があるようで、
気圧が「高気圧⇒低気圧」へと変化する春は、
体内でリンパ球が増えて、敵ではないものに
過剰に反応してアレルギー疾患が多くなったり、
また、秋冬は「高気圧」が続くので、顆粒球が増え、
緊張状態が続くので、活性酸素が大量に発生したり、
血管が収縮して血行障害が起こるので、
心筋梗塞や脳卒中などが発生しやすくなる。
との事。
天気が悪い日にテンションが上がらないのは、
単純に気分のせいだけじゃなくて、
気圧の変化によるものだったんですね。
人間の体ってやはり、地球と一体化してるんですね。
ホント正直です。
ちなみに、この情報は、私が定期購読をしている
”冷え取りジャーナル” 誌に載っていてかなり興味深いので
皆さんにシェアさせていただきました。