"違い”は"間違い"じゃない
先日、結婚した友達が、
実は、本を出版しているという事を知りました![]()
これは、友人が自分自身を探し求め、
自己を振り返った詩集となっています。
詩一つ一つに、うなずきながら
共感したり、
気付かされたり、
勇気をもらったり、
励まされたり、
考えさせられたり・・・
と、私自身を振り返ってみるのにも良い本でした。
その中の一つに
違うということ
つらいこと、うれしいことは人によって違う。
自分が、
それは辛い、できない、難しい、
と思っても、
無理なくスイスイこなしてしまう人がいる。
それは、人がひとりひとり性格が違うように、
与えられているものが違うから。
だから助け合える。
私ができないことは、誰かが補ってくれる。
その代わり、私は、その人ができないことの穴を埋めてあげる。
という詩があった。
前職場で、大好きだったボスがよく言っていた言葉
でハッとさせられた
"違い"は"間違い"じゃない。
とよく似ている。
例えば、自分が想像している範囲外のコトを相手がしてきた時に、
自分の価値観の中で「間違い」というふうに裁いてしまいがちです。
でも、それはあくまで、考え方の違いであり、間違いではないですよね。
とかく「違う」という事を、悪いコトとか、いけないコト、変なコト
と、とらえがちですが、それはあくまでも"違い"であって"間違い"ではないんですよね。
社会の人間関係や、子育てをしていく中で、
渦中にいると、どうしても視野が狭くなってしまい
"違い"を"間違い"と、とらえているコトってありませんか![]()
自戒を込めて"違い"は"間違い"ではないというコトを
常に頭の隅っこにおいておきたいと思います。
