自分が気持ちよくいられる事
コーチングって知ってますか?
知っている人は、知っているけど、
知らない人は、全く知らない(笑)
っていう、感じの言葉だと思いますが・・・
「コーチ」という言葉は、もともと馬車(物理的にクライアントを目的地に運ぶ乗り物)を表していて、
クライアントをゴール(欲する目標・目的)に運ぶ人を比喩表現から
「コーチ」というようになったようです。
(※イギリスでは、今でも大型の遠距離バスを「コーチ」といいます)
コーチと言うと、「スポーツコーチ」をイメージする人も多いと思いますが、
ここでのコーチとは「ビジネス」や「目標を達成したい」という人へ
「能力を引き出す」「自律性を持たせる」「バランスをとらせる」「選択肢を増やす」等
具体的には、効果的な質問をする事によって、気づきを起こさせたり、
本人の内面からモチベーションを上げることや、「目標達成」から偶然をなくすために、
プロセスを管理しパフォーマンス(行動の機能・性能)をあげるていく人のことです。
説明が長くなりましたが、何が言いたかったかといいますと、
私自身が、現在、「コーチング」の修行中って事です(笑)
どうして「コーチング」??かと言いますと、
①自分自身を客観的に見つめなおせる
②何らかの働きかけにより、第三者に貢献できる
③「プラスの言葉」だけを発していられる
ってことです。
特に③は、「プラスの言葉」を多く発することで、
想像以上に、日々を「気持ちよく過ごせる」んですよね♪
良いと思いませんか??
何かの本で読んだのですが、人間の脳は、言葉自体を認識するのみであって、
この言葉は、「自分に向かって発している」とか「他の人に向かって発している」
という区別はつかないようです。
って事は、「○○さんって何何よねぇぇ~」等、あまり良くない言葉を発したとします。
それは、「○○さんが何何」ではなくて、脳は「何何」しか認識していないので、
その言葉がマイナスの言葉でるならば、そのシャワーを浴びているのは・・・
そう、自分自身なのです。
そう考えると、毎日使う言葉や考える事というのは、
「良い言葉」「響きの美しい言葉」「優しい言葉」(プラスの発想)を使っていきたいものですよね。
と言うよりも、そういう言葉を使った方が断然「気持ちがよく」ココロが喜んで、お得なんです♪
分かっていても、なかなかね・・・
そうなんですよねぇ~。
思っていても、行動に移すまでに時間がかかりますよね・・・
そこで、やってみましょう「置き換え話法」
言葉には、同じ意味を表すのでも「段階」があると思うんです。
その中で、「一番やわらかい言葉」に置き換えるのです。
例えば「嫌い」という感情を持ったとします。
①嫌い(大嫌い)
②好きじゃない
③苦手
④相性が合わない
⑤独特の感性(自分とは違う)がある人
同じ「嫌い」でもいくつか言葉を選べるって事ですよね。
その中で、何を選んでも自由ですが、
その言葉が自分に発せられている思ったらどうしますか??
(実際に脳は、全て「発している言葉」としてしか認識していません)
その言葉を置き換えて、最も「やわらかい言葉」を選択してみてください。
(続けていくうちに、習慣化して、無意識のうちに出来るようになりますよ)
そして、自分自身が「気持ちよくいられる」だけでなく、周りへの波及効果は絶大です♪
又、「ほめ言葉」「励ましの言葉」「嬉しい感情表現」は相手に発しているつもりでも、
他ならぬ自分自身が、その言葉のシャワーを浴びているって事です。
上級者になると、マイナスの言葉→プラスの言葉に変換していけるようになるのですが、
まずは、「やわらかい言葉の選択」を意識して、毎日を「気持ち良く」過ごしてみましょう♪
「自分自身が気持ちよくいられる事」が周りにとっても「気持ちよくいられる事」
が実感出来ると思います。