9月。


9月…きたー…

と、想っている私がいます。

あと1週間ほどで、実家のリフォームが始まります。



実家を建ててくださった施工業者さまと、これまで何度も打ち合わせをしてきました。


ご担当者さまは、とても明るくテキパキとした感じのよい方で、今回、かかる金額は大きめですが、納得のいく内容で、先日、ありがたく契約しました。


壁紙や天井の張り替え、襖の張り替え、お風呂場は総入れ替えして手すりを増設、雨戸から電動シャッターへの付け替え、窓も二重窓へ…など、雰囲気や使い勝手が変わるであろうリフォーム後を、私も父も、楽しみにしています。


が。

母は。



不機嫌なのです。

打ち合わせ時も、ずっと機嫌よくありませんでした。


リフォームしなければならないということは、母もわかっているのです。
私には数年前からそう言っていましたから。

でも。

父も数年前からリフォームしたがっており、父のやることなすことに「反対したい」母は、ずっと、首を縦にふりませんでした。

なんだかんだと理由をつけて、拒否。
自分も内心ではリフォームしたいのに、です。


それが、ついに、壁紙の隅がはがれ、お風呂場の床もはげて、たわんで、母もようやく、渋々と同意したのでした。



打ち合わせが始まってからも母は不機嫌で、「こうしようか」に無言、「ああしようか」に無言、「いいよ」と言ったかと思えば、「私は本当は嫌だった」と言い出して、私も父も振り回されて、リフォーム開始前の今、すでに結構ヘトヘトです(笑)


母は、私のいない場でも父につっかかっていたそうで、父はもっとヘトヘト、打ち合わせ後半は、父の希望する事案すべてを、私に丸投げしてきました。
「○○ちゃん(=母)と話して、なんとかしてくれ。わしじゃどうにもならん。頼む」と。


さらに後半の後半は、担当者さまからも、
「娘さん(=私)、契約のときも、絶対、来てくれますよね…?」
と、念押しされる始末。
担当者さまの前でも、母は父に言いたい放題で、決まったことですら、父の希望を平気でひっくり返そうとしていたからです。


毎週2、3日は、母の買い物や、父の病院の付き添いをしていて、夫婦仲がよくない両親に慣れているはずの私ですが、担当者さまも(お顔にはだされませんが)びっくりな状況に気をつかい、父が契約書にサインしたときは、

奇跡ー!!
と思え、ほっとしました。
9月こそが、リフォームの事前準備(家具や荷物の移動。両親ともに脚が不自由なので、私が頑張ります)、作業中の付き添い、その後の後始末(模様替え等)と続く、本番なのに(笑)



私がいつ実家に行っても、たいてい、母が一方的に父を攻撃していますが、私はどちらにも肩入れはできません…。

かつて父は仕事人間で、そのおかげで家族は経済的に安定していましたが、父が仕事人間でいられたのは、家庭を母にすべて任せきりにしてきたおかげでもあるからです。

どちらの味方にもなれるけれど、
どちらかだけの味方にはなれないから、

夫婦のことは、夫婦でなんとかしてほし〜い(笑)
お父さん、私に丸投げしないで〜(笑)


おそらくは9月いっぱい、朝から夕方まで、ずっと実家で過ごすことになります。
いまだ携帯電話を持たない両親(父が欲しがるので、あまのじゃくな母が大反対)の家は、ネット環境になく、携帯片手に逃避もできず…。


それでも。

9月の私、どうなるのかしらー!?
という不安はポイと捨てて、

この1か月は、両親と過ごせるプレゼント時間♡♡
と、よろこぶことにいたします。


そして、10月には、
「頑張った、私!」と言えるよう、
両親への感謝がより深まるよう、
過ごしたいと想います。


そんな9月にする。
しまーす!

…と、私から私への宣言を、しておきます。