さくらの、めぐみ家の前の広場に、桜の木。なんと恵まれているのだろう。四季折々の桜の木に、私は毎日、出逢うことができる。今は、美しい緑の季節。太陽の、どこまでもまっすぐな光。眩しく、強い、夏の陽射し。桜の葉は、きらきらとそれを受け、その光がいかに美しいかを、みせてくださる。そして、その光を柔らかな木もれ陽にして、届けてくださる。