私の身体は、
異変に気づくと、
熱をだしたり、
鼻水をだしたり、
自身が苦しい状態になろうとも、
それが自身を守る術ならば、
そうする。
そこに、身体のエネルギーを注ぐ。


私の心が、
異変に気づいて、
感情を昂らせたり、
涙を流したり、
自身に辛い状態であろうとも、
そうしたのは、
あのとき、それが
心を護る術だったから。
だから、そこに
心のエネルギーが注がれた。



身体がふたたび立ち直るには、
心がふたたび前を向くには、

いつも、相応の時間がかかる。

その苦しさのとき、
その辛さのときを、幾夜もこえて、

立ち直った身体が、
前を向いた心が、愛おしく、

感謝があふれる。