マヤ暦と易の関係【誰がマヤ暦と易を対照させたの？】

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【参考記事】

こんにちは^^

Riekoです。

マヤ暦を学びだして

一番最初に疑問に思ったのが

「マヤ暦と易」の関係です。

マヤ暦の事を検索したら

当たり前のようにキンに対照した易について書かれてる。

え？易ってなに？

なんでマヤ暦と易が繋がってるん？？

って

すっごい疑問だったのですよ。

ネット検索しても

なかなかヒットしなくて困って(笑)

結局、書籍から

誰がマヤ暦と易との関りを考えて

今に至るのかを知ることができました。

先に答えを言ってしまうと

マヤ暦に易を対照させたのは

ホゼ・アグエイアス氏です。

は？誰？

という

今からマヤ暦を学ぶ人や

今、学んでいる人のために

さっくりと解説しておきますね^^

　まず、マヤ暦とは？を理解しよう

まず、

私が提供しているマヤ暦講座の

「マヤ暦」とは

古代マヤ文明から伝わるような

本来のマヤの概念ではありません。

今は「マヤ暦」でまかり通っていますが

もともとは

アメリカの思想家

ホゼ・アグエイアス氏とその妻が

古代マヤ人の叡智や、マヤの暦に魅了され

独自の研究知識と感性、感覚を織り交ぜた

「13の月の暦」という

オリジナルの時間の概念、解釈から作られたものです。

その概念がまた、別の人の解釈と交ざりあい

「これがマヤ暦です！」と言う人が現れたんですね。

さらに

マヤ暦を【占い】というツールとして

扱う人がでてきたことで

ホゼ夫妻の新しい時間とエネルギーの概念は

「マヤ暦」という名の占いのひとつとして

一気に世間一般へと認知されていったんです。

　易ってなに？

さて、マヤ暦について少し知ってもらったところで

次は「易」についてです。

「易」とは中国最古の占いの手引書「易経」のことです。

すごくざっくりした説明ですけど(笑)

易経には人としての生き方、心得、タイミング、

注意すべきことなどが記されています。

よく細い竹の棒をシャカシャカさせて占う人いますよね？
これが易占いのスタイルです。

これ、無意味にシャカシャカしてるんじゃなくて

決まった本数を取り除いて残った棒の数で

易を出してるんですよ。

このシャカシャカ作業を何度か繰り返すことで

その人に必要な易がわかるんです。

そして、易には基本的な６４種類の卦（か・け）があります。

1.乾為天（けんいてん）
2.坤為地（こんいち）
3.水雷屯（すいらいちゅん）
・
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・
64.火水未済（かすいびせい）

この６４卦については、また後日に詳しく説明しますね^^

　マヤ暦と易の関係

さて、やっとここまで来ましたね^^

ここで改めて

マヤ暦に易を対照させたのは誰か

ですが

それが「13の月の暦」を生み出した

ホゼ・アグエイアス氏なんです

頭の中、なんとかつながりましたか？

ホゼ氏はマヤ暦だけでなく

あらゆる哲学、思想を研究し

その中に易学も含まれていたんですね。

マヤ暦には20の紋章があります。

その紋章が毎日

日替わりで私たちにエネルギーを注いでいますが

紋章には赤・白・青・黄の4つが配色されていて

日替わりのエネルギーは

赤い紋章・白い紋章・青い紋章・黄色い紋章

の順番で繰り返されています。

「13の月の暦」でホゼ氏は

この赤・白・青・黄の4日間をひとくくりにして

繰り返すことを

調波（ハーモニック）と名付けたんですね。

ツォルキン暦（KIN1～KIN260）は260日でひと周りしますが

260日を調波の4日で割ると６５になります。

ホゼ氏は、この65個ある調波のうち

ちょうど真ん中の4日を抜いた64個が

易64卦と対照できることを発見したんです。

それが、今のマヤ暦でも

解釈に奥行きや深みをもたせる要素のひとつとして

使われているんですね。

あ～ここまで長かった(笑)

いかがでしたか？

すごくさっくりした説明ですが

今日はマヤ暦と易について解説してみました

なるほど～

と感じてくれる方が少なからずいるんじゃないかと思います^^