波動もArtにしちゃう∞プリズム・パラダイス∞-Image697.jpg
この本に、私が望んでいる理想の生き方がぎゅっっとつまっていました。

今、映画で公開中だけれども字幕がついていないとストーリーがわからないままになっちゃうので先に本を読みたくて買ってみたのです。

素朴なストーリーだけれども、「しあわせ」がにじみ出てきます。
3つの出会いから生まれたストーリー
そして夫婦のお二人のストーリーで涙ぐみました。それぞれが生き方や大切なものを探していて、最期には目の前にいる人からやっとジブンにとっての答や道を理解するのです。
まるでツインソウルみたいです。二人で一つみたいな役割している。


私は「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんや、ターシャや「猫のしっぽカエルの手」の作者 が過ごしてる生活リズムや雰囲気が好きで、

この「しあわせのパン」にも好きな雰囲気を持っていました。

それはきっと

「時間」をぽっかりと外して大自然とともに
自分のリズムとペースと「感じる」ことを大事している生き方なのだと思います。

私は子供のころから「遅い」子でした。

例えば「早く食べなさい」とか「早く準備しなさい」とか「遅いっっ!!」 っと 何度も怒られても、注意されるようなことが多々ありました。

だけど、意識して「早く」やろうとする努力をしてみるけれど実は私にとって大きなストレスに ということに気がついたのです。

ジブンのペースがきっとゆっくりで、それも時間を気にしない方がのびのび~と過ごせるのだろうなと。

改めて、どうして自分がこんなにも思っていてもできないことが腑に落ちる。
機械のような「スピード」や「生産」重視の生き方は私にとってむつかしいのです。

なるほど。

私の手元に「絵」があることも、きっと人や時間に合わせて創ることがなくてもいいようにできるからなのかもしれません。


「しあわせのパン」でも時間をかけてそれぞれやりたいことをしている様子が書かれてる場面を読むと、ハートがほんわかと嬉しい気持ちになる。好きなものを見るのと同じような感覚。

そういう時間の過ごし方でやりたいことをして生きる ことが私の理想の生き方です。

なのに、忘れてしまっていたから再度思い出させてくれた本でもあります♪

忘れないように記事にしてみました