うつ病になる前、
職場でなぜか人間関係がうまくいかない。
真面目に仕事をしていても
目立たないようにおとなしくしていても
いちいちケチをつけられる。
嫌味を言われる。
意地悪をされる・・・。
自分を執拗に責めていた私は
自分の何が悪いのかを必死に探し
自己啓発本を読みあさり、
【辛い時こそ、笑顔】
【嫌いな人には自分から挨拶をする】
【嫌いな人のいい部分を探す】など
あれこれとためしてみるが
人間関係がうまくいくどころか
適応障害になり、うつ病になりました。
それは、なぜだったのか・・・。
引き寄せの法則にのっとれば
笑顔というポジティブな波動が
ポジティブな波を引き寄せる。
笑顔の人の周りに笑顔の人が集まる。
その理屈、法則は、わかります。
ただ、私の場合は
幼少期の頃から、そしてもっと前の過去世から
【心の中に、たくさんの恨み辛み、哀しみ】 が溜まってしまい
笑顔を作っても、心に嘘をつき
自分をごまかしていたからだと思いました。
【辛い時こそ笑顔】 というのは
<心が健康な人>が行なって初めて活きるのかなと思っています。
心の底に溜まってしまった【膿み】を排出しなければ
いつまでたっても、膿みはジクジクとしています。
膿みが多ければ多いほど、排出するまで
時間もかかります。
放っておけばおくほど、膿みはひどくなって
増えていくのです。
<健康な心>の持ち主は
この【膿み】の排出が早いし、上手なのです。
会社や学校で嫌なことがあっても
その感情を溜めたり、見ないふりをせずに
きちんと向き合い、うまく排出しているのです。
この【膿み】の排出が下手な人は
溜まった膿みの上にまた乗せてしまうのです。
この【膿み】が感情を感じないように麻痺させたり
見ないふりをしたり、時には相手を攻撃してしまうエネルギーになるのです。
溜まりに溜まってしまった【膿み】は、少しずつ排出していかないと
やがては、心の病へと発展してしまう可能性があります。
心に溜まってしまった【膿み】、どれぐらいあるかわかりますか?
●人の幸福を素直に喜べない
●自分には価値がない
●強い劣等感がある
●他人と自分を比べていないと不安
●得体のしれない不安がある
●やる気が起こらない
●楽しいと感じることが少なくなってきた など
いくつかあてはまる方は
かなりの【膿み】を溜めてしまっているようです。
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いつも読んでくださり、ありがとうございます
みなさまにたくさんの幸福がおとずれること祈っております