昨日はアップできずに申し訳ありませんでした。

どうも体調が整わずにダウンしていました。

ふと思ったのは、ハローワークに行った後に

体調を崩しているような気がします・・・sweat*

あまり足を運びたくないのですが

いろいろと用事があるので、仕方ないです。


さて、ヒプノセラピー体験の続きを書きますね。

【自分に優しくするのが苦しい】

【自分にご褒美をあげることができない】 ことに影響を与えている過去世に行きました。


時代劇で見かけるような街並み、藁葺き屋根の古民家が両側に立ち並ぶ道に

私は立っていました。

50歳の男性、【吉兵衛】(仮名です)は

借金のかたに取られた3歳になる娘を探しにきたのですが

娘は、どこにいるのかわかりません。

吉兵衛は、病弱で働くことができずに

妻には逃げられ、借金を重ね、ついには娘が連れていかれたのでした。


セラピストの誘導で、20歳の時に遡りました。

病気で働けない吉兵衛に母親は

「丈夫に生んであげられなくてごめんね」と涙を流していました。

『母さんのせいじゃないよ』と言うと

更に激しく涙を流し

「ごめんね、ごめんね」と言う母をみて、辛くなりました。


呉服屋の息子の吉兵衛は、

『なんで売れないんだ!!』と従業員をいつも怒鳴りつけている経営者の父親を見て

自分が働けない苦悩に胸を痛めていました。

傍若無人な父親に逆らえない母親を気の毒に思っていたが

母親を守ることさえできない自分をも責めていました。


26歳、白い壁の病院のベッドに横たわり

天井を見つめている場面に移ります。

正面のドアの向こうに両親が医師と話しをしているのが見えます。

母親は涙を流しています。

「そこで何をしていますか?」とセラピストの声がしました。

『右足がない・・・。切断したみたいだ』 と口から言葉が勝手に出ます。

「誰かいますか?」とセラピストの質問が続きます。

『妹が近づいてきた。

「お兄ちゃん、心配しなくていいからね」と言ってる』

「そう言われて、どう感じましたか?」とセラピスト。

『自分は役立たずだと思う。申し訳ないと罪悪感でいっぱいになった』


ことごとく、私は自分がダメだと思うような境遇にいたみたいです。

男性として生まれながらも

病気で働けない。母親を守ることもできない。

そればかりか、右足まで失い杖なしでは歩けなくなり

使い物にならない。


再び50歳の時にきますが最初に来た時と違って

『娘が幸せなら、それでいい・・・』 がいう思いになり

娘探しをやめます。


「では、次の場面に移りましょう」と誘導されます。

「どこにいますか?」

黒い屋根の建物が眼下に広がっている。

ん?どこ?と思いながら、よーく見ようとすると

【お寺】というイメージを感じる。

あ、お寺だ。建物の形がはっきりとしてきました。

『誰かの葬儀をしている』 と口から言葉が出ます。

「誰の葬儀かわかりますか?」とセラピストに聞かれたので

葬儀をしている場所を見ようと下におりていくと、

あっ、吉兵衛・・・。遺影が見えました。

そう私の葬儀だったのです。

72歳で人生を全うした吉兵衛の葬儀の場面にきたのでした。

上空から、参列している親戚の姿が見えました。

「誰がいるのか見えますか?」

『娘夫婦がいる。孫娘と一緒にいる』

「何か言ってますか?」

『娘が 「お父さん、一緒にいられなかったけど

ありがとう。私、幸せだよ」って言ってる』

そう言いながら、実際に私の目から涙が溢れているのを感じました。

それと同時に、

『お前が幸せなら、それだけで俺の人生は最高だった』と、そう胸に感じたのです。

「吉兵衛さん、この人生で気づいたことやできたことはありますか?」

『一緒にいられなくても、家族を守ってやれる。
離れていても、大事な人を守ることができる 』


今世で、私は娘と離れ離れになりました。

病気で働けずに苦しんだこと、娘や大切な人と一緒にいたいのに居られない辛さ、
自分はダメな人間だという罪悪感、苦悩は今世に引きずってしまったのかなとも思いました。

この続きもあるのですが、長いので割愛しますね。

このあと、過去世の自分からメッセージをもらい

自分が今世でやろうとしていることを見つけたり

【自分に優しくするのが苦しい】

【自分にご褒美をあげることができない】 理由に気づき手放せるようになりました。


セラピーの後は、胸につまっていた重苦しい感覚

すっきりなくなっていましたキラキラ

帰り道に、早速自分へのご褒美を買って帰ったくらい

自由になっていました。


時間が必要なセラピーですが、私にはとても効果がありました。

このおかげで、自分に優しくできるようになり

とてもラクになりました。

すごく疲れていて、本当は休みたいのに

じっとして休んでいると罪悪感を感じたり、怠けちゃいけない

駆り立てる自分がいなくなりました。

「お前はダメだ!もっと頑張れ!もっと必死になれ!」という

私を苦しめ続けたメッセージは

今世での父からの影響だけではなかったのだと

はっきりわかりました。


心理学を学び、認知行動療法やACの嘆きの作業、

感情をコントロールしようとしてもできなかったはずです。

私の場合は、あまりにも心の深い部分に原因があったようです。




長くなってしまいましたが、お読みいただきまして

ありがとうございますお辞儀

ひかりひかりみなさまにたくさんの幸運が訪れること祈っておりますひかりひかり




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