5/29第1子無事誕生しました
結果的に帝王切開だったけど、産まれた瞬間の産声は本当に感動でした。初めて対面したときの顔と安堵の涙は忘れることはないだろうな
退院してからも寝不足だったり、大声で長時間泣かれたりしんどいなぁと思うことも多々あるけどたまに見せてくれる笑顔に癒されてます
そして、普段めちゃくちゃドライな夫が穏やかな表情で赤ちゃんを抱っこしている姿を見て通院治療から出産まで頑張ってよかったな…って思いました
ここまで本当に色々ありすぎた
今思うのは、私のお腹の中に目の前にいる
もう撫でることのない凹んだお腹、感じない胎動やしゃっくり、使わなくなったマタニティマーク、妊婦健診、夫婦二人だけの時間、私の1人時間、産んだら終わってしまったこともたくさんあって寂しいと思うこともあります
妊娠出産ってとても奇跡的で神秘的なんだなってつくづく感じました
これからは新しい生活で色々と積み重ねて行けたらな…それはそれで楽しみ
この子の成長は母親としての私の成長
不安の方が大きいけれど少しずつ歩んでいきたいです
備忘録で当日のこと残しておきます
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5/29誘発分娩で入院、エコーと促進剤の説明を受け同意書にサイン
促進剤開始したものの10分で胎児心拍が低下し促進剤中止
エコーでは見えないけど臍の緒が巻き付いてるのかも…と言われ
退院してこのまま自然陣痛待つか帝王切開のどちらかを選択しなければならず。
すでに41w3d経過してて子宮口0㎝だったので自然陣痛の望みは薄いなぁ~とだいぶ悩んで(って言っても手術の準備もあったので15分くらい)、帝王切開の決断
人生初めての入院で手術するとは思わず気持ちがなかなか付いてこず、なすがままされるがままで帝王切開開始。妊娠線出来なかったのに、手術跡が残ってしまうことも辛かった
陣痛や出産のイメトレしたのに無駄になったなぁとぼんやり考えながら
けど、胎児の安全をいちばんに考えて、と言い聞かせて
先生が普通分娩や誘発分娩だと仮死リスク高まるとか脅すから選択せざるを得なかった
麻酔は思ったより痛かった~
開始5分で元気な産声を聞かせてくれてその時点で私はうるうる。助産師さんがすぐに顔を見せてくれて安堵して涙が止まらず
手術は麻酔が効いてるから痛みは当然なかったけど、押されたりしてる感覚はあってちょっと気持ち悪かったです
縫合の最後の方は麻酔切れかかってたのかチクチクが分かり出して痛み止めの点滴入れてもらいました
臍の緒は結局巻き付いてなくて、私の骨盤が狭くて胎児が降りてこられなかったらしい。どうりで予定日過ぎても子宮口は開かないはずだし、お腹の張りもそんなにないし、胎動も下に降りてこないはずだなぁと納得(結局自然分娩だとしても最終的には緊急帝王切開になってた)
縫合途中で赤ちゃんの処置が終わって連れてきてもらえて助産師さんが手を繋がせてくれたのと、おでことおでこをくっつけてくれてまた号泣(普通分娩だとすぐにカンガルーケアだけど、出来なかったから)
術後もしばらく思うように動けない、食べれない、喉カラカラ、でしんどかった。あと全身の浮腫も凄かった。撮ってもらった家族写真の顔パンパンになってた
産まれた我が子は手術前のエコーの推定体重よりもかなり少なく小さかったけど必死で体を動かす仕草がとても可愛くて本当に産まれてきてくれてありがとうって気持ちにさせてくれました