Yahoo!ニュースを見ていたら、名付けに関する記事が出ていて考えさせられた。
よく「名は体を表す」と言うが
私はタイトルの通り
名はその親や家族の思想・知力・常識的感覚、そして
その子がそんな親の遺伝子を引き継いでいるという事実
を表していると思う。
だから
ユニークを通り越したお名前を拝見すると
いつも思うのは
- 本人は生まれながらにいらない苦労や呪いを背負って気の毒だな
- 親はよっぽど変わった人なんだろうな
- 祖父母とかが変わり者かつわがままでいいなりになるしかなかったんだろうか(それもちょっと頼りない親で変な家庭だと思う)
- 周りに全力で止める(まともな)人はいなかったのかな
- 祝い事があるとハイになって突拍子もないことをしちゃうご家族(=向こう見ず)なのかな
- そんなご両親の遺伝子を受け継いでいる本人にも上記の傾向があるのかな
ということだ。
いくら本人がまともそうでも、確実にバックにヤバいやつがいるんだなってことが名前から透けてしまう。
大前提として
名前は道具の一つであるから
使いやすいもの(読み・書き・字解きともに)でないと本人が生涯苦労するし、生涯他人に迷惑をかけ続けることとなる……というのはいちいち説明しなくても周知の事実であると思うのだが、それが理解できない時点で結構あれなんじゃないか。
あと
悪目立ちして本人に恥をかかせない
ということや
できるだけわかりやすくていい意味を持たせてあげる(欲張りすぎない程度に)
あと覚えやすい(長すぎたり、難解だったりしない、パソコンで探しやすい文字)
ということも個人的には大事だと思う。
そして「凛」「凜」のように字体が複数あって、いちいちどっちか説明しなきゃいけなかったり、逐一間違いを正したりするのもちょっと面倒だと思う。(「りん」自体はとても可愛い名前だと思うけど)
自己紹介のたびに何度も聞き返されたり、スペルや字解きの口頭説明が難しかったり、他にニックネームをつけないと無理ゲーな名前は大変だ。
そんなわけで長くなったけど、名付けは使いやすくて覚えやすくて悪目立ちせずいい意味を持つものが一番かなと思う。