女将さんとしての自分・・・。 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

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ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

いやぁ~ 昨日は ほんとに長い道のりだった・・・。


さてと アメブロに出会い いろんなくだらないこと たまに真面目なことを書いてきて ふっと思ったわけだ自分

そうだ 私には 「訓練所の女将」 としての一面もあるではないかジャック

そんな偉そうなもんじゃないが・・・・そうだよ 偉そうどころか よその女将さん達に比べたら 劣等生もいいとこだわうーん

まぁ ネタ としてはいいんじゃなかろか・・・・ってなことで 残すことにしよう。。。。。


結婚して26年。

最初に若い子(住み込みの見習い訓練士)を置いたのは 何時だったでしょうねぇ・・・。

長男・長女共 生まれていたな。ってことは結婚して4~5年後だったのかな・・・・・。


女の子が入ってきました。

その女の子は 数ヶ月で辞めました。その後 何人か入れ替わりがあり 落ち着いたときには 我が家に住み込みの子達は 男の子ひとり 女の子3人でした。

結婚してすぐから 女将業は始まってはいたのですが まぁそこは家族だけの事ですから お気楽に過ごしていました。

若い子を置くということは 「育てる」 ということですから それなりの緊張感がありました。


私もトドっちも 同じように住み込みでの若い衆の経験がありますから 若い子達の辛さや 何が楽しみになるのか・・という事もわかっているつもりです。

私が 1番に考えたのは 「お腹いっぱいに食べさせる」 ことでした。

例え おかずが粗末でも ご飯粒だけはたくさん炊いて ひもじい想いだけはさせないようにしようと思いました。


見習いの頃 何が1番の楽しみだったのかと言うと 食べること でした。朝早くから 夜遅くまで 普通の労働基準法からいったら 絶対に違法になるくらい動いているわけですから とにかくお腹が減るのです。

私たちが見習いの頃は お休みも少なかったですが 自分たちが若い子を置くようになってからは 自分たちは休まなくても 若い子には週に1回は必ず休ませるようになりましたが。


そんな毎日なので ごはんだけはいつもたっぷりと用意しました。

そして 訓練所というのは 結構 美味しいお菓子などの頂き物があります。子供達も小さかったので 当然食べたがりますし 食べさせましたが まずは働いているお兄さん お姉さん達におやつとして出してから 子供達に食べさせました。


子供達に 若い子を呼ばせるときは 「○○お兄ちゃん ○○お姉ちゃん」 と呼ばせました。

これは 私が若い頃 所長の娘さんの塾に忘れ物を届けたとき 「お手伝いさん」と言われ なぜか傷ついた思い出があったので 子供達には お兄ちゃん お姉ちゃんがいてくれるから助かっているんだよと教えたかったからでした。

今も 子供達はとうに独立した彼らのことを 同じように呼んでいます。


こんな具合に 女将業を始めたのでした。