昔話 その2 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

つまづいても 犬たちとのエブリデイ

ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

高校も卒業が近くなり友達は進学、就職の話をしていた頃 私はというと・・・やっぱりスケートの練習に明け暮れていた。だって 大学のスケート部に誘われてるしぃ なんかワクワクだぁと脳天気に構えていた。・・・・が しかし、ここでどんでん返しをくらったグーまず 私のコーチがスケートを続ける事に反対した。理由は行こうとしていた大学に女子部がない ということでいろいろよろしくないから・・なんだ いろいろって?!

次に父が一言「大学って 勉強もせんといかんとぞ。スケートだけしとったらだめやとぞ」・・・・・・・そぉーだった星そぉだよね、勉強ね・・無理・・・即 断念ドクロ なんとも いいかげんなお調子者である。コーチも父も 私のことをよく見ていた。さすが!!

てな訳で さぁ どうするわたし!?ふと 周りを見渡せば友達の進路はどんどん決まっていってるようだ。商業高校なので事務職、銀行などに就職する友達が多かったように思うが そういうのはイヤだった。みんなとおんなじ・・というのには かなり抵抗があった。まぁ 冷静に考えればそれ以前の問題だとおもうが・・・・・

保母さんもいいなぁと思ったが、なんせ気づくのが遅かったので行ける短大・・無し。あぁーん どぉすんだよ私しょぼん  ある日、あてもなく本屋をぶらついていた。何気なく手に取った一冊の本・・「警察犬アルフ」・・警視庁直轄警察犬、浅間山荘事件の時にも活躍したシェパードの話だった。犬の能力のすごさにも感動したが、担当者の天野さんとアルフの関わりのすばらしさに心が揺さぶられた。こんな仕事があるんだビックリマークと知り、次の日 早速担任に「先生 私 犬の訓練士になるわ」と宣言していた。21才頃、私の修行していた訓練所に その天野さんが来所されたことがあった。私は思わず「ア アルフの本を読んで訓練士になりましたぁ」とにじり寄り、本にサインをいただいてしまいました。


わんわん今日のわんこわんわん

明日、久々のドッグショーです。私はコリーのエディ、シェルティの宙 フェリーチェをハンドリングします。

さぁ みんながんばってよビックリマーク・・・おまえが頑張れ・・犬達に言われそうだガーン