皆様、こんばんは。

20時45分にブログアップのHAPPY親子塾の浅賀です。
子育てコーチ、教育コンサルタント、スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチの活動をしています。

 

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2020年12月27日から一旦閉鎖していたHAPPY教師塾のアメブロ昨日
再開いたしました。覗いてみてください。

 

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一番つらいこと

それは無視!!

 

子どもを認めるために、できること

すべきことはいろいろあります。

 

その基本は、「子どもを見る」こと

なのではないでしょうか。

 

乳幼児なら比較的お母さんとの

時間の多くを顔を見て過ごしてい

るのかもしれませんが、学校に

行き始めてからは、意図的に時間

を設定してでないと子どもの顔を

見て話をするということは少なく

なっているのではないでしょうか。

 

また、乳幼児のお母さんもスマホ

を片手に子どもと話をしていたり、

画面は見ていても、子どもの顔を

見て話をしていないということが

最近、教育現場でもよく話題に

なります。

 

「あなたよりスマホ記事の方が

大切なのよ」

 

子どもは、お母さんの顔の表情や

声の大きさ、スピード、などよく見つ

めて学習し、感じているのです。

 

子どもながらに、自分の顔を見て

話をきいてくれないことに好意は

もちません。

「ぼくのこと好きじゃないのかな?」

「私のこと関心ないのかな?」

 

そうですね、きちんと子どもを見て

いなければ、子どものちょっとした

変化など見つけることができるはず

ありません。

子どもは、それでなくとも母子一体

感の感情を持っているのです。

 

その人に関心を持ってもらっていない

と感じたら、笑顔も減るでしょうし、

その欲求を満たそうといろいろな

サインを出してきます。

 

意識のない親は、そのサインをも

見逃して、「何グズグズしてるの?」

という返ししかしないでしょう。

 

さらに、

人間関係を築く上でもっとも陰湿な

こと、それは「無視」です。

 

学校でもいじめの1つの行動として

「無視」があります。

つまり、無視は相手の存在を消して

しまうのです。

存在そのものをです。

ですから、無視なのです。

単に、話しかけないのではありません。

 

そこにいることを消してしまうのです。

 

そんな人間関係の表現をいつ、どこで

身につけ、学んできたのでしょう。

 

実は、母親との経験で身につけている

ことも多いのです。

 

特に、女の子の陰湿な感情は、

まさに母子関係の歪みによって

身につけたといってよいでしょう。

 

不登校になった子も

以前、友だちに無視されたと言う子

が多いのです。

 

子どもたちの人間関係は、大人

の縮小版ではありません。

 

子どもの世界というものがあり、

いろいろな感情が入り交じったり、

行動も矛盾していたりと

大人が考えると「変だな」と

思うことも多々あります。

 

だから、自分で考えてどうすべきか

判断するのです。

 

それを最近は、親が知恵をつけ、

子どもの思考の世界、

人間関係の世界に

土足でどんどん入り込んでしまう

のです。

 

なぜか?

 

子どもがかわいそうだからです。

 

過保護・過干渉が子どもの人間関係

をも歪めてしまう、深刻化させてしま

っているといっても過言ではありませ

ん。

 

子どもに考えさせることを取り上げ、

大人の悪知恵を授けて、子どもを

守っているつもりになっているので

す。

 

さらに、深刻な問題となっているの

が、人格否定です。

 

自信をつけさせるスキルに

「褒める」があるとすれば、

 

対極にあるのが

「否定する」です。

 

「こうしちゃダメ」

「それもダメ」

 

といわれると

 

「なぜ、だめなの?」の話がなく、

「親の言うことは聞きなさい」

に変化してしまいます。

 

子どもは、「なぜ」「どうして」の

天才です。

 

どうしたらいいか、どう理解すれば

わからないから、繰り返すのです。

 

すると、

「お前は、何度言ってもわからない

やつだな」

「お前は何やってもダメなやつだな」

と言われたら、

 

あなたは、どう感じ取りますか?

 

まだ、親に不信感を抱いたり、怒り

の感情を持つなら救われます。

 

しかし、素直な子であれば、

「自分がだめなんだ」

「自分が悪いんだ」

「何やってもダメなんだ」

 

に変化し、

 

自己肯定感ならぬ、

 

自己否定感から逃れられない

思考パターン、負の連鎖に

入り込むわけです。

 

自己肯定感とコミュニケーション

密接な関係があるのです。

 

もう一度、自分を振り返ってみ

ましょう。

 

あなたは、子どもの個性や

可能性をつぶす親になって

いませんか。

 

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