小学校高学年から中学生に教えたいこと

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小学校高学年から中学生に教えたいこと

☆「人生」というものをいろいろな角度から教える

○人生ただ一度、二度と繰り返すことのできないもの

「もう一度やり直す」は不可能です。
「人生二度なし」どう心がけるかです。

できるだけ後悔しないような生き方をすることが誰もが望むことですね。
・物事を慎重に考えて、つまずきや踏み外しを出来るだけ避ける。

そのためには、自分の前途について見通しを怠らぬことです。時間はどんどん経過していきます。持っている時間も無限ではないのです。【人生設計】

・１日１日の自分の生活を、できるだけ全力的に充実させて生きるということ。

そのことをお子さんにどう教えていくか？

ここが大切であるし、難しい点ですが、あまり肩に力を入れずに人間味のある日常を人間味のあることば、生きた（経験した）言葉でぜひ語ってあげてください。

☆ 「立志」について
人生の見通しをつけることを「人生の知恵」といいます。

「人は何のために生きるのか」そんなことを考えるのもちょうどこの時期。

その前に、「何のために学ぶのか」を教えることが先でしょうか。

☆　「立腰」への努力
●立腰とは、腰骨を立てるということ
いったん決心したことは、必ずやり抜くいうエネルギー

体も心もシャンとして集中力や持続力が出てくる。

判断力までも明晰になり、動作も敏速になる。

立腰こそは、実践的エネルギーの不尽の源泉であると聞いたことがあります。

やはり、姿勢は大切なのです。

これは、からだの姿勢と心の姿勢を意味するのです。

〈効果〉
①　人間にやる気が起こる
②　その上に集中力が出る
③　さらに持続力がつく。
④　また頭脳が冴えて、
⑤　勉強が楽しくなり、
⑥　成績も良くなる。さらに、
⑦　行動が俊敏になり、
⑧　バランス感覚が鋭敏になる。
⑨　内蔵の働きさえも良くなる

私は、以前腰を痛めたときがあり、姿勢を正すだけでいろいろな効果を実感しました。

気が緩んでいたり、意欲的でないとやはり姿勢は悪くなるものです。

姿勢と共に、心のあり方を教えなければなりません。

☆　あいさつと返事の重要性
あいさつや返事が学年が進むにつれて、きちんと出来なくなるのはなぜなのでしょうか。
〈人間としてのしつけ３か条〉
①　毎日、親に対して必ずあいさつをすること
②　親御さんから呼ばれたら、必ず「ハイ」と返事をすること。
③　席を立ったら必ずイスを入れ、履き物を脱いだら必ずそろえる。

このことは、繰り返し述べてきましたね。

☆ 場の清めとしての「清掃」
「整理」「清掃」のあり方で、その家庭や学校がわかると言われるくらいはっきりと行動に表れるのです。
紙くず、雑草があっては…
使ったものの片づけは…

洗濯物、自分のものの管理は…

学校で良く見られる、

「おれがやったんじゃない」

を口にしない子にしたいですね。

☆　人間にはなぜ勉強が必要か？勉強とは、教科の勉強だけではありません。

テレビ、ゲーム、SNSは、勉強の敵？

誘惑に打ち勝つ人間になろう

同時にうまく使いこなせる人間を育てよう

〈テレビ対策〉
①寝転んでテレビは絶対に見ない
②１日にテレビを見る時間を決める。
③また見る場合は、必ず２メートル

以上離れて見る