皆様、こんばんは。
毎日20時45分にブログアップの
HAPPY親子塾の浅賀です。
最近は、私が教師になった頃のような
非行・問題行動はあまり見られなくな
りました。
その代わり小中学校どの学校でも、
スマホ問題に頭を痛めているのが
現状ではないでしょうか?
スマホ自体が悪いのではありません。
インターネット・スマホの問題は、そ
の使い方が問題なのです。
それによって、いじめに発展したり、
不登校に発展したりする要因にもな
っています。
生活習慣が乱れて、夕食や家庭学習
睡眠にいろいろな影響がでたり、視力
やストレートネックで背骨の歪み等の
健康問題が起こったりもします。
さらに、高額課金や出会い系の利用に
よる性的犯罪に発展するケースも増加
しています。
小学校1年生でも保護者とのルールを
守らず、オンラインゲーム等に夢中に
なり、親の言うことを聞かないという
問題に発展し、親子関係がすでに崩壊
している報告もあります。
その子が、学校でルールを守れるので
しょうか?
親子関係が崩れていると、子どもへの
コトバがけも子どもが自己肯定感をも
ちにくい関係で小学校生活を送るわけ
です。学力や仲間とのコミュニケー
ションにも影響がでてくかもしれま
せん。
インターネット・スマホをしていることで
すべての子どもが問題なのではありま
せん。親子で決めたルールをきちんと
守りながら、ゲームやYouTubeをみた
りして、先にあげた問題もきちんと親
子で話し合い、子どもが自主管理で
きていれば、心配する必要もありませ
ん。
さて、最近の事情はまた今度の機会と
しましょう。
「問題児」「問題行動」という言葉、
この言葉は「問題にされた子どもと、
問題にした人との人間関係の多義性
に依存することだ」と言われていると
過去聞いたことがありますが、あまり
根拠なく、「問題児」という言葉は使
わない方がいいと思います。
何を問題とするのか?
親の意識によって、性格や発達との
関係に見られる行動をどうとらえるか
で子どもの学びは大きく変わってくる
のです。
例えば、子どもがけんかして帰って
きました。あなたは、親としてどうし
ますか?
お子さんに、親として気になる癖が
あります。どうしますか?
小学生でおねしょをしてしまいまし
た。どうしますか?
子どもの行動の1つ1つには意味が
あります。声なき声、見えない姿な
のです。
時に、繰り返し表しているものは、親
の評価への答えとみてよいでしょう。
言わないうちに拒絶されたり、日常
のほんの小さいことでも、あの子は
ぐずだから、依存的だから、性格が
悪いから、と思い込まれて対応され
ていることへの反発が、目の前に
姿を表したのです。
親に愛されているかいないかを一番
知っているのは子ども自身です。
「問題児なんて呼ばないで、
普通の子なんだから」
最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました。