皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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昨日は、午前中浦和でネットアドバイ

ザー指導者の下田太一先生のご指導

を受けに行きました。


夕方からは、一般財団法人日本スポー

ツコーチング協会特別講演会で女子

7人制ラグビー日本代表ヘッドコーチ

稲田 仁 氏の講演を聞いてきました。

スポーツをとおして、礼儀正しさを

身につけることはごく自然にある

ことです。

ほとんどのスポーツでは礼に始ま

り礼に終わるからです。

 

礼儀という言葉を広辞苑では、

「社会秩序を保つための生活規範

の総称」とし、衣食住すべてを含め

ています。

 

礼儀作法というと、いかにも古くさい

ように思われがちですが、その源は

人間が社会生活を営むための、助

け合い、いたわり合い、好意の交換

であろうと思います。したがって、

これがうまくできないと、社会生活が

ギスギスした味気ないものになってし

まいます。

 

礼儀作法を身につけるためには、

2つの段階があります。

1つは形ができるようにすることです。

もともと、礼儀は円滑な人間関係を

保つために生まれたものですから、

本来は心の問題です。

 

しかし、幼児には心などといっても

わかりません。そこで、まず形から

教える必要があります。

「こういうときには、このようにする

のですよ」と場と方法を繰り返し実行

させることです。

 

2つ目は、難しいことですが、それに

心が伴うようにすることです。口先だ

けの礼儀ならないほうがまし、といっ

ても過言ではありません。なぜこうす

ることがよいのか、そうすることのよ

さを考えさせ、理解させることです。

 

よく教室で低学年の子どもたちが一斉

「せんせいねおはようございます」

とか「みなさん、さようなら」とあいさつ

していますが、脇見をしながらやって

いるなど、形式だけの典型的なもの

でしょう。

形から心へ、もちろんこの2つは、

分けられるものではなく、表裏一体

のものですが、子どもの発達順序

からいえば、このようになるのでし

ょう。

 

さて、礼儀を身につける基盤はなんと

いっても家庭であり、第一歩は言葉か

らといえるでしょう。

最も安定し、気楽に行動できる場であ

る家庭で、「おはようございます」

「いただきます」「いってきます」

「ただいま」など生活(行動)の区切り

に使われる言葉が滑らかに自然に

でてこないようでは、外であいさつ

などできるはずはありません。

 

親子同伴でよその家庭を訪問した時

など、親同士のあいさつは当然です

が、子どもにあいさつさせることは、

案外忘れられているのではないでし

ょうか。

「○○ちゃんごあいさつは?」と経験

させておかなければ、子どもだけで

訪問したときあいさつなどするはず

はないのです。

 

いずれにしても、子どもは親の背を

見て育つといわれています。両親が

毎日さわやかにこのようなあいさつ

を交わす家庭で育った子どもは、

それを当然のこととしていつしか身に

つけているものです。

 

礼儀正しい子どもを育てるためには、

まず親が襟を正し、けじめのある、

礼儀正しい生活を心がけたいもの

です。

 

「うなずくだけは返事じゃない」

大人がご近所さんとあいさつを元気

に交わせる雰囲気、環境からあいさ

つのできない子は生まれません。

 

うちの子、恥ずかしがり屋で…

本当でしょうか?

 

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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