皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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今日は、午後浦和で埼玉県ネット

アドバイザーのスキルアップ研修会

がありました。

コーチング・マーム代表 三浦真弓

氏による「子供をスマホ依存にしな

いために」という内容の講演でした。

やはり、教育現場ではスマホ問題

は深刻な課題があります。

さらに、学力や生活習慣、健康問題

を含めて考えていかないといけない

ということを再確認しました。

その中で、食育については大切な

問題です。

 

お子さんの食習慣は大丈夫でしょう

か?

「朝食も夕食も一人で食べた」

「朝食は、食パンのみ」

「夕食は塾なので、インスタント食

品」

「塾から帰ってくるとおにぎり」

食べてはいるが、栄養も家族との

コミュニケーションもこれで大丈夫

なのだろうかと考えさせられます。

 

パランスのとれた食事は、給食のみ

という子もいるとか…

 

食事のねらいはどんなことにあるの

でしょうか。

 

その第1は、健康に生きる、成長し

ていくための栄養摂取です。また、

食事を通して、食事の重要性、心身

の健康、食品の選択能力、感謝の心

社会性、食文化の6つの視点を重視

しながら、人間性の育成、人間関係

づくりの基礎能力の育成などがあげ

られるでしょう。

 

食事は、ただ「食べればよい」から

食事の楽しみにより、「生活を豊かに

広げる」機能も求められてきているの

です。こんな視点で、食事の習慣につ

いて考えてみましょう。

 

健康な生活を求める栄養摂取上の習

慣ついて見てみます。

 

1 食前の手洗いは、小学生期に乱れ

がちです。

 

2 ゆっくり、よくかむこと。最近の

子供たちはあごの発達が不十分で

かむ力が劣っているといわれていま

す。よくかんで食べることは消化吸収

にとって第一条件であるとともに心身

の発達に好影響を与えるそうです。

 

3 1日に30品目の食品をとることが、

栄養のバランスを保つ1つの目安です。

好き嫌いをしない習慣も身につけたい

ものです。

 

4 最近はアレルギー反応を示す子ど

もが激増しています。食品や量を自分

に合わせ、選んで食べる習慣も必要で

す。

 

5 子どもの肥満も相変わらず増えてい

ます。適正なおやつや過食なども十分な

配慮事項です。

 

6 主食・おかず・飲み物を順序よく食べ

ることも習慣づけておきたいものです。

 

「いただきます」「ごちそうさま」の

あいさつはできているでしょうか。

 

食事を作ってくれる人への感謝の気持

ちを表すことは大切なことです。このこ

とが豊かな心の育成にもつながるので

す。また、正しく箸を使う習慣も大切な

ことです。箸の使用は意外に難しいも

のです。幼児期から、発達に合わせ、

しつけていかなければなりません。

 

これらの習慣は、放っておいて正しく

身につくものではありません。温かい

家族団らんの中で、両親を見習いな

がら徐々に育てられていくものです。

忙しい生活のお父さんですが、一家

揃ってのゆったりした食事時間を毎

日でなくとも意識して確保してあげて

ください。

「おいしいね、お母さんありがとう」

とお父さんが言ってみてください。

そして、お父さんの生活を語り、

子どもの話に笑顔で耳を傾けての

食事時間が必要です。

 

このような食事によって、よりよい

習慣がつくられるとともに豊かな人間

性が培われ、人間関係づくりの基礎

能力も作られていくのです。

 

家庭での現状を振り返って、改善で

きることはすぐにでも改善しましょう。

「お袋の味」の復活を!

 

最後まで、ご覧いただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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