皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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いよいよ発達段階に応じた課題の最後

小学6年生です。

このシリーズを書いてから、アクセス

数が極端に減ってしまいました。

でも、参考になっとコメントをいただ

いた人もいるので、そんな子育て中

の方のためにもやり通します。

6年生は、最上級生としての自覚…と

いう言葉が必ずつくといってよいです

ね。

 

□学力

〇書く

・前年度の漢字の習熟を図る。

・事実と考えに分けて文章を書く。

・漢字テストを実施する。

・自主学習で繰り返し練習し定着を

図る。

〇読む

・下級生への読み聞かせやペア読書

を行う。

・読書タイム等を活用して進んで読書

に取り組む。

〇計算

・計算の習熟図る

・ドリル、プリントに取り組む

・自主学習で繰り返し練習し定着を図る。

 

□規律ある態度

〇時間を守る・整理整頓

・時間を意識した生活を送る。

・靴箱やロッカー・道具箱をきちんと

使う。

〇あいさつ・返事

・自ら進んであいさつをする習慣を

つける。

・はっきりとした気持ちのよい返事

を意識する。

〇言葉づかい

・場に合った言葉づかいをする。

・聞き苦しい言葉は使わない。

〇学習のきまり

・「発表名人」「聞き方名人」を使っ

て学習する。

〇生活のきまり

・きまりを守る。

 

□体力

・朝マラソンにめあてをもつて参加

する。

・持久走に進んで取り組む。

 

☆6年生の発達課題と目標

①集団活動の中で、力が発揮できる

子に

・学校行事や諸活動の中で、友達との

コミュニケーションがとれ、自分の考

えや思いを伝えられるようになる。

・自分の感情をコントロールてきるよ

うになる。

・清掃活動などでは、友達と協力して

すみずみに気を配って作業を進められ

るようになる。

・下級生や学校のために進んで行動

できるようになる。

 

②落ち着いて話が聞け、真剣に学習

に取り組める子に

・集合したときに、人の話を静かに、

目を見て聞ける。

・授業に意欲的に取り組み、自ら進ん

で学習する。

・家庭での復習が習慣化するよう、

自主学習の力を身につける。

・総合的な学習の時間等においては、

自分で課題を見つけ、積極的に学習

を進められる。

 

③国語の力をつけ、表現力が豊かな

子に

・すべての学習の基礎になる国語を、

あらゆる教育活動の中で指導進めて

く。

・「話す、聞く」活動を取り入れ、コ

ミュニケーション能力を高め、表現

力を豊かにする。

 

④道徳教育を推進し、心豊かな子に

・体験と道徳教育を関連させて、豊か

な心を育んでいく。

・地域や家庭と連携をとり、道徳教育

を進めていく。

 

⑤最後まであきらめずに努力する子に

・日々の体力づくりを進んで行い、対

外的体育行事の練習にも積極的に参

加する。

・目標をもち、何事に対しても全力で

最後まで取り組む。

・困難から逃げずに自分の力で前向き

に解決する。

 

☆主な学習内容

〇国語

・5年生の漢字を書く

・6年生の漢字を読み書く

・目的に応じて自分の考え書く

・書かれている内容について自分の

考えと比べながら読む

・いろいろな種類の文章を読み取る

(古文、漢文など)

 

〇算数

・円の面積  ・文字と式  ・分数の

かけ算  ・対称な図形  ・比と比の

値  ・拡大図と縮図  ・速さ

・比例と反比例  ・場合の数

・量の単位のしくみ

 

〇社会

・日本の歴史  ・わたしたちの生活

と政治  ・世界の中の日本

 

〇理科

・ものの燃え方  ・植物の養分と水

の通り道  ・人や動物の体

・生物のくらしと環境  ・てこのしく

み  ・月の形と太陽  ・大地のつ

くりと変化  ・電気の利用

・水溶液の性質  ・人と環境

 

〇家庭科

・いためてつくろう

・クリーン大作戦

・暑い季節を快適に

・楽しくソーイング

・くふうしようおいしい食事

・共に生きる生活

・成長したわたしたち中学生に向かって

 

〇道徳

・自然との共生  ・自立  ・思いやり、

謙虚な心  ・向上心  ・生命尊重

・誠実さ  ・郷土愛、愛校心

・公正、公平  ・国際理解等

 

〇総合的な学習の時間

 

〇外国語

・月、日付  ・自己紹介  ・道案内

・世界の国々の生活  ・将来の夢

・小学校生活の思い出  ・中学校

生活  ・部活動

 

6年生は、6年生でもあり、中学0年

生。(意味を考えよう)

中学校で学習が難しくなるというイメ

ージですが、6年生までのことがきち

んと身についていれば、怖くはありま

せん。

 

いろいろな教科担当の先生方の指示

どおりの対応ができればいいのです。

学習は、こうしますよ…

ノートは、こう取りましょう。

復習や予習は、こうするといいですよ。

授業中のルールはこうしましょう。

など、専門の先生ですが、ていねいに

指導してくれるのです。

 

問題は、「小学校段階」でやらなけれ

ばならないことをきちんとしていない

ことなのです。一人の先生の指示も

聞いて実行できない生徒が9教科の

学習の仕方をていねいに指導されて

もできるわけがないのです。

 

だから、小学校段階の勉強の仕方が

大切なのです。

 

もう一つ、保護者の方が忘れてはいけ

ないことは、各教科何を評価されるの

か、評価の観点と何によってその評価

はつけられるのかということを把握す

ることです。

 

各教科には、評価の観点が4つありま

す。その評価の観点をきちんと把握し

て、確実に実行することです。

 

みんな成長する可能性を秘めている

子どもたち。

そのきっかけを正しく導けば、子ども

のちからはすごいんです。

 

これから進級する児童のみなさん、

発達課題やその学校のねらいや

学習の仕方を把握して輝いた学校

生活送ってくださいね。

 

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

明日からは、教師生活38年、終止符

その思いを綴ります。

 

 

 

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