皆様、こんばんは。
毎日20時45分にブログアップの
HAPPY親子塾の浅賀です。
今日の学校は、部活動の生徒のみ。
全員とあいさつも交わせない、みんな
の笑顔も見れない。
やはり、寂しいという言葉しか出てこ
ない。
今日は、5年生について書きます。
☆小学校5年生の発達課題
高学年としての自覚をもって行動でき
る子をめざして
〇学力-読む・書く・計算
・学校図書館の活用(本を読む)
・漢字や対話活動の充実
・ドリル、プリントを使った計算練習
・漢字の継続練習
〇規律ある態度
・みんなのきまりを守る。
・先を見通した行動
・無言で時間いっぱいまでの清掃
・学校内や地域の人へのあいさつ
・歯切れのよい返事「はい」
・身の回りの整理整頓、靴そろえ
〇体力
・林間学校にむけての体力づくり
(朝マラソン・外遊びの推奨)
・水泳検定・なわとび検定の実施
・校内持久走大会の実施
・市内陸上大会、市内サッカー大会
練習参加励行
①集団活動の中で力が発揮できる
子に
・学習や生活における自分の役割を
明確にさせる。
・児童理解に励み、やり遂げたことを
見届け、称賛する。
②学習に対して意欲的に取り組み、
自ら積極的に学習できる子に
・児童の興味関心を生かした授業を
展開する。
・めあてが明確な学習をさせる。
・家庭での学習の習慣化を図る。
③思考力・判断力を伸ばし、表現力
豊かな子に
・国語の時間を中心に、各教科で
「言語活動」を充実させる。
・友達との対話を重視した学習活動
を展開する。(ペア学習・グループ
学習)
・学習と生活のつながりがある学習
展開を目指す。
☆5年生の心と体について
(1)心の発達
委員会活動等が始まり、学校全体の
ことを考えながら活動することが増え
るので、高学年という意識を強く持つ
時期となります。
また人間としての個の自覚が高まり
大人(親・教師)のいうことに従って
いた段階から、子ども同士の仲間意
識が行動の価値基準として大きな力
をもってくる時期でもあります。
(2)体の発達
身体発達の男女差が目立ってきます。
特に、女子の思春期発達、第二次性徴
があらわれ始めます。
(3)思考の特質
自己中心的な部分がなくなり、客観的
思考ができるようになります。また、
自分自身の主観的な欲求や利害を離れ
て、物事を客観的・合理的に見ること
ができるようになります。そして、大人
に注意されても、その理由が合理的に
考えて納得いかないものであれば、注
意に従わないこともみられるようにな
ります。
☆主な学習内容
〇国語
・物語文…なまえつけてよ、大造じい
さんとガン、わらぐつの中の神様
・説明文…生き物は円柱形、次への
一歩、天気を予想する、想像力のス
イッチを入れる
・古典の世界
・学年配当漢字の習得(185字)
〇算数
・整数と小数 ・直方体や立方体の体
積 ・比例 ・小数のかけ算、わり算
・合同な図形 ・偶数と奇数、倍数と
約数 ・分数のかけ算とひき算 ・
・単位量あたりの大きさ ・分数のた
し算とひき算 ・図形の角、四角形
と三角形の面積 ・百分率とグラフ
・正多角形と円周の長さ ・分数の
かけ算とわり算
〇社会
・わたしたちの国土
・わたしたちの生活と食料生産
・わたしたちの生活と工業生産
・わたしたちの生活と情報
・わたしたちの生活と環境
〇理科
・ふりこの運動 ・実や種のでき方
・種子の発芽と成長 ・天気の変化
・魚、人のたんじょう ・流れる水の
はたらき ・もののとけかた
・電流のはたらき
〇家庭科
・わたしと家族の生活
・はじめてみよう クッキング
(ゆで野菜のサラダ、ご飯、みそ汁)
・はじめてみよう ソーイング
(手縫い) ・わくわくミシン
・寒い季節を快適に ・お金の使い方
〇道徳
・自然との共生 ・自立 ・思いや
り、謙虚な心 ・向上心 ・生命尊重
・誠実さ ・郷土愛、愛校心 ・公
正、公平 ・国際理解等
〇総合的な学習の時間
〇外国語
外国語に慣れ親しんで活用することで
いろいろな人とコミュニケーションを
とろうとする態度を養うことを目的と
している。
☆自主学習の内容について
□ノートつくりができるようにする
「始まり時間と終わりの時間を書く」
例-・今日の学習内容についてもう一
度やってみる(復習)
・次の単元について予習する、わから
ないところを明らかにしておく
・ニュースや新聞から考えたことを文
章にする。
・漢字、計算の練習
・読書感想を書く ・詩や俳句の創作
・料理や裁縫などについて、材料、手
順をまとめる ・難読漢字
・自分の興味のあることについて調べ
る、まとめる ・県名を覚える
・自分で問題をつくる
いかがでしょうか?
5年生ともなると、一気に学習内容
も求められる行動もレベルが上がっ
てきますね。
ここで、やるべきことをおろそかにす
ると短期間に学力の差がつきます。
それを防ぐためにも、パパ・ママは、
子どもの教科書を見てください。
そうすれば、会話もできますし、家庭
での貴重な学習となります。
一緒に勉強していくよい機会です。
パパ・ママで教科を分担したり、
家族みんなで勉強すると気が付いた
時には、下の子の学力が上がってい
ることもあります。
ぜひ、やってみてください。
最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました