皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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以前、素直な生徒は必ず伸びると書きま

した。学校現場にいるとまさにそのとおり

だと感じます。

 

学力だけでなく、仲間との人間関係に

おいても、部活動に熱中したり、学校

行事においても、どんな活動にも意欲

的に活動しています。

ここで言う素直さとは、言われるがま

まに従順に言いなりになるということ

ではない。

何事にも、意欲的に取り組むことは、

中学生までの子どもであれば、能力

の伸び、人生を前向きに生きていく

ことに繋がるでしょう。

 

さらに、素直に活動している生徒には、

「集中力」があります。

学習においても集中力は欠かせませ

んし、部活動においても集中力を身に

つけている生徒は、技能の上達も早い。

すべての学習成果を効果的に発揮する

には、集中力は絶対に必要なのです。

 

学校での生徒の様子を見ていて、さら

に気づくことは、「好奇心が旺盛」であ

るということも言えます。

いろいろなことに興味・関心をもつと

同時に「なぜ?」と「ホント?」の考え

方をいつも持っているのです。

 

そして、いろいろ考えて、試して、工

夫することをごく普通にやってのけて

いることが多いのです。

 

「素直さ」「集中力」「好奇心」「思考

力」「判断力」「表現力」「創意工夫」

する資質や能力は、どのようにして

身についていくのでしょうか。

理屈で子どもに要求してもできるもの

ではありません。

 

「素直さ」においても、親の言うことを

聞いて行動しているだけでは、本当

の素直さとはかけ離れた行動となっ

てしまいます。そこには、自分で考え

て行動する過程がかけていると言わ

ざるを得ません。

 

親が何でもやってしまったり、叱られ

たくない、悲しませたくないとの思い

で、親の言いなりになっていることも

あります。

それを親は気づかないのです

何でも素直に聞いて行動してくれる

「いい子」のレッテルを貼ってしまう

ことになっているのです。

 

幼少期は、まだそのようなことも必要

であったり、習慣化として身につけさ

せることもあるかもしれませんが、

いつまでも親の都合の良いような扱

いでは、子どもは自主的・主体的に

は行動しません。「自ら考えていない

からです」

 

子どもの発達段階を考慮した対応を

親がしていないのです。

 

過保護のタイプは、このような接し方

で子どもの発達を歪ませてしまうこと

になります。

その後悔は、中学生時に顕著になる

のです。

親子の関係だけでなく、学校の学習

やいろいろな活動は、自ら考えて、

判断し、行動し、進んで課題を解決

する能力や意欲的な態度が要求され

からです。

 

また、「集中力」は、幼少期からの遊

びをとおしてどのくらい身についてい

るかが大きく左右されるのです。

あそび=勉強です。絵本を読んだり、

おもちゃで遊んだり、外で元気に遊

んだり、興味・関心のあることに熱中

して集中力を身につけていくのです。

 

そんな過程の中で、好奇心も高まり

ものを見る目や考える視点も自分

で自ら養うようになっていくのです。

 

ここまで来れば、「思考力」「判断力」

「表現力」がどのように形成されるか

おわかりでしょう。

そして、失敗が、また「もっとうまくや

るには…」の考えが、創意工夫する

ことを学ばせるのです。

勉強法のノウハウは、存在しますが

その土台となる資質や能力は、幼い

頃の生活の中で、親の言葉や考え方

によって育まれていくのです。

 

それをスマホやタブレットに任せては

いけません。

ちゃんと顔を見て、表情を伝えながら

子どもの心を育てていかなければな

らないのです。

 

よかれと思ってやっていることが子

どもの能力を低下させ、脳の発達

までも脅かすことになることを親は

きちんと知るべきでしょう。

 

かけがえのない子どものために

しあわせに生きていく術を身につけさ

せるために

 

最後まで、お読みいただき

ありがとうございました。

 

 

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