皆様、こんばんは。

毎日20時45分にブログアップの

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

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元気に動き回る子ども、熱中して遊ん

でいる子どもを見ると、心が和みます

 

危ないと思ったり、ハラハラさせられ

たりすることがあっても、心の底では

愛情深く見守っているはずです

 

親の関わり方によって、子どもの性格

や能力、人としての資質や能力、将来

のあるべき姿まで左右されるため、ど

うかかわったらよいか神経質になって

しまう初めての子育てママが多いこと

でしょう。

 

でも、愛情があり、その気持ちや思い

が子どもに向いている限り、子どもは

しっかりと感じ取ります。だからこそ、

細かなことに神経質になりすぎる必要

はありません。

 

幼い子どもにとって、一番重要な課題

は、親との間に愛情の相互認識をもっ

ていることです。

いつも温かく見守り、言葉や態度も含

めて愛情が感じられているという状態

であれば、子どもは安心し、自信をも

つことができるのです。

子どもの察知する能力は、子どもは

ものすごく敏感に感じ取ります。

 

そして、親に安心すると、人を信頼し、

人に対して温かい気持ちを向けるこ

とができるようになるのです。

 

最近子どもと親の関係で気になるのは、

親がスマホに夢中になり、その横で子

どもが手持ちぶさたにしている光景に

よく出くわすことです。

何か話しかけても、子どもの顔をみる

こともなく、スマホに夢中になっている。

 

ママが一緒にいても、心ここにあらず

では、寂しい思いをして愛情・愛着を

感じるはずはありません。

 

ここで、教師生活38年やっている私

にとって、とても気になることがある

のです。

それは、子どもが感じている「寂しさ」

は、私が新任教師であったころ、生徒

たちが荒れたときの「心の寂しさ」と

まったく同じなのです。

 

その後、10年以上も程度や地域は

変われども、学校は落ち着かなかった

という事実があるのです。

 

当時は、非行問題行動として、欲求を

爆発させていました。暴力や器物破損、

深夜徘徊、いじめ、喫煙、集団非行等。

 

さらに、最近また暴走族が拡大している

ことをご存じでしょうか。

私の家は、高速道路や幹線道路等交差

しています。土日はもちろん、平日でも

暴走族が集団で走っています。

彼らの深層心理・潜在意識の中にある

のは、紛れもない「寂しさ」なのです。

 

発達段階の中で感じていた寂しさ、

親子関係の中で築いてきた寂しさ

なのです。過去は、生活すること第

一による孤独と寂しさでした。

今は、親との心の通じ合いが足らない

寂しさとならなければいいと願うばかり

です。

 

子どもが幼いうちは、話しかけたり、

顔を見て抱きしめたりといったやりと

りが特に大事なのです。

 

愛情と行っても、過保護や過干渉、放任

とは違うし、叱らないと言うことではあ

ません。

 

これでは、頭のいい子はおろか性格の

いい子は育ちません。

勉強も運動もできる子には育ちません。

 

小学校低学年から、変化もでてくるで

しょう。

とくに、善悪の判断、人との関係、我慢

する行動に顕著に表れます。

 

小学校の入学式をはじめとして、4・5

月の教室の様子を見ても、もう危険な

状態は始まっているかもしれません。

 

ここのところ、中学生より小学生の方が

暴力行為が増加しているし、ちょっとし

た人間関係のトラブルでも自分の中で

解決できず、不登校になるこの構図も

気になるところです。

どう対応したらよいか、教えられていない

のです。

 

頑張ることばかり言われて、人とのかか

わりや対応の仕方をしらないのです。

だから、人を責めるか、自分を責めるか

しか選択できないのです。

 

ある意味当然な結末かもしれませんが。

ほとんどが、幼少期の親子関係の歪み

なのかもしれません。

 

土台ができていないのです

本来の子どもらしさが、愛情や安心の

土台の上にないのです。

だから、歪みなのです。

 

しかし、その歪みはまだ改善できます。

中学生であっても、抱きしめて親子で

心をさらけ出すことで解決のきっかけ

をつくった例もあります。

子どもに安心を、子どもに信頼を与え

ましょう。

子どもは、本来親が思っているように

素直に育っていくのです。

何なの歪みが少しずつ子どもを変え、

何かの環境の変化等で、負の感情が

あふれ出すのです。

 

普通子どもは、一晩にして変わりませ

ん。

裏切り、だまし、暴力、親としての信頼

をなくす行為が大きな心の傷とならな

い限り、多少の揺れはあってもブレは

しないのです。子どもを信じている人

は、もっともだとわかるはずです。

 

 

もう一度確認しましょう。

 

「子どもは親の言うように育たず、

親のするように育つ」

 

なのです。

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

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