皆さん、こんばんは。
HAPPY親子塾の浅賀です。
心を育てるのに引用する言葉として、この言葉
を思い出す。
「こころ」はだれにも見えないけど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけど
「思いやり」はだれにでも見える
平成23年3月に発生した東日本大震災時、
テレビから流れてきたACジャパンの広告。
埼玉県羽生市出身の宮澤章二氏の詩です。
記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
「行為の意味」という著書の中にこんな文が
あります。
…あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
と人に聞かれても答えようがない。
自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに〈こころ〉は誰にも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ。
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の〈思い〉は見えないけれど
〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
〈心〉も〈思い〉も 初めて美しく生きる
…それは 人が人として生きることだ
人は、優しさや思いやりの心が大切であることは
皆知っています。
人に対する思いやり
どんな積極的な行為としてその思いを伝えている
のでしょうか。
自己満足でなく、相手の目にはどのように映り、
どのように心に届いているのでしょうか。
いじめは絶対に許さない
(子ども人権メッセージ 平成24年8月22日より)
あなたは、人の表情の裏側にある心を見ることが
できますか。
人を「いじめていい理由」はありません。
「いじめは悪いこと」なのです。
また、人の悪口を言えば、必ず自分に返ってきます。
いじめているあなたは、遊びのつもりでも、その人が
「いじめ」だと感じたら、それは「いじめ」です。
だから、自分のしていることを自分がされたらどうか
を考えましょう。
いじめられているあなたは、一人ではありません。
あなたの味方はきっとそばにいます。
だから、つらい気持ちを一人でかかえこまないで、
相談する勇気をもってください。
いじめを見ているあなたは、いじめを見て
「許せない」と思うことは大切です。
しかし、見ているだけではいけません。
友だちの輪を広げて、いじめられている子と
一緒にいてあげることが重要です。
いじめの問題に関係のない人はいません。
「だれかが声をかけるだろう」ではなく、
自分から勇気を出して声をかけましょう。
一人の力はわずかかもしれません。
しかし、何もしないよりは、
はるかに大きな力です。
私たちは信じています。
あなたの小さな勇気が、人の心を救うことを!
いじめのない学校にするために
このメッセージを送ります。
◇ 「関係ない」そんなあなたも いじめっ子
◇ 「ダメ!やめて!」その一言で変わるから
◇ なくそうよ いじめの連鎖
広げよう 笑顔の輪
◇ 感じよう 言葉の重みと その力
LINEで等で人を傷つけていませんか。
何かにおびえてはいませんか。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。