皆さん、こんばんは。

HAPPY親子塾の浅賀です。

 

寒さが一段と進みましたね。

体調管理は、いかがですか?

インフルエンザの予防注射

今年も昨年同様ワクチンが少ないそうです

予防注射される方は、早めの方がいいかも

しれませんね。

 

さて、子どもの体験について書きます。

 

●脱「ダメダメ症候群」

 「~しちゃダメ」

潔癖症は、子どもを萎縮させてしまいます。

子どもは、のびのびと育てたいものです。

 

☆指示待ち・マニュアル依存ではなく、

  社会の中で自己を確立させましょう。

 

☆自信をもって行動できる人間に育てるための、

  豊かな体験活動の工夫が必要です。

  失敗はいいのです。

 

●脱「早く~しなさい症候群」

 

 

○朝編:早く起きなさい! 早く着替えなさい!

     早く顔を洗いなさい! 早く食べない!

     早く歯を磨きなさい! 早くしたくしなさい!

     早く学校に行きなさい!

 

○夜編:早く宿題をやりなさい! 早く片付けない!

      早くお風呂に入りなさい! 早く寝ない!

 

 【は】 判断する機会を奪い

 【や】 やる気を失わせ

 【く】  工夫する能力を低下させる

 

母親の性格が大きく影響するそうです。

 

□ 「豊かな体験」が脳に与える素敵な刺激

(1)脳を育てる魔法→体を使った遊びです

  ・指先の働きは脳を活性化させます

  ・ちょっと危ないことも見守ってやらせてみる

  ・先回りしてブレーキをかけないほうがよい

 

(2)脳の働きを活性化するプロセス

 ☆ニューロンとシナプス

  ・140億個のニューロン(神経細胞)と

   シナプス(伝達物質)

   シナプスは、使わなければだんだん細り、

   とぎれてしまう

 ☆シナプスを太くし、情報をより早く伝達する

  (シナプスを鍛える)には?

 

      興味をもって取り組む

  繰り返し行う

  楽しく活動する

 

  ことです。

 

 ○運動することでドーパミンとノルアドレナリンが

  分泌される

 ○ドーパミンは、ニューロンの信号を強める

 ○ノルアドレナリンは集中力を高める

         ↓

  多くの活動(特に運動)によって脳の働きは活性化していく

 

 子どもの脳の発達を促す指導は

 

 ・考えさせる(情報収集能力)

 ・判断させる(情報選択能力) → スピードアップ

 ・行動させる(情報伝達能力)

 

(3)体験によって育まれる自立心・自律心

 

   自分の道を自分の足で

   体験することで引き出しが増える

 ○成功体験→自信・意欲が身につく

 ○失敗体験→免疫・向上心・たくましさが身につく

 

 

(4)「びっくりぽん」な体験活動のススメ

  「大切なのは 知ることでなく 感じることである」

   「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン著

 

 ・子どもの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく

  驚きと感激に満ちあふれている。

  生まれつき備わっている子どものセンス・オブ・ワンダー

  (神秘や不思議さに目を見張る感性)を大切にする。

 

 ☆「知識」を与えることを急ぐよりも、

   子どものうちは、まず情緒や感受性という

   土壌を耕すことが大切なのです。

 

   豊かに育まれた感受性は、大人になったとき、後に得た

   様々な知識や経験と相まって、人の心の痛みを感じたり、

   相手を思いやったりする際に、大きな知恵や力となって

   発揮されます。

 

                ↓

 

          豊かな体験活動のススメ

 

     豊かな経験が豊かな発想(アイディア)を生み出す

 

 わが子の性格・育ちの環境にもよりますが、豊かな経験・

 体験を意図的に仕組んだり、継続的に生活の中に取り入れる

 ことで、子どもの心は素晴らしく成長するのです。

 その感受性を感じ取れる親の感性も大切ですが…

 

最後まで、お読みいただき

ありがとうございます。

 

明日は、体験が育む「しなやかさ」と「強さ」2続きです。

楽しみにしていてくださいね。