昨日は、乳がんの手術1年経過後のMRI検査に行ってきました
尿検査と血液検査の後、14時からMRI検査室へ
造影剤用のラインを取った後、うつ伏せでMRIの機械に入り、35分もジッとしておかなくてはいけません
初めてじゃないからか、途中でウトッと寝てしまうほど余裕ありありでしたけど
CT検査のように、造影剤を注入されても、喉の奥や膣のところがカーッと熱くならないのが不思議だったから、放射線技師さんに「造影剤を注入されてもカーッとならなかったんですけど・・・」と聞いたのですが、MRIの造影剤は、CTよりも濃度が低くて、量も少ないからカーッとはならないとのこと
へー、そうなんだ
もう1年前の検査の時の感覚を忘れていた私(笑)
昨年は、手術する左胸を重点的に検査したけれど、今回は残っている右胸を重点的に検査するそうな
MRIが終わり、お次はマンモグラフィ検査へ
通常のマンモグラフィよりも長く、15秒ほど息を止めてと言われましたが、小さいお胸を思いっきり挟んでるから、痛くて息が浅くなり続かない・・・けど、頑張りました
15時半ごろ遅い昼食を取って、いよいよ診察室へ
Y先生が相変わらずの笑顔で迎えてくれます
MRIの画像を見ながら
「前に右胸にあった腫瘍だと思ってたのは、血管だったみたいだね~」
って・・・。
えーっ
A病院でMRI検査をした時の画像には、右胸にも小さい腫瘍のようなものが数個写っていたし、その画像を見たY先生も、小さいからまだ分からないけれど、腫瘍=ガンかも知れないから、様子を見ましょうと言われたし・・・
手術後に乳がんが小葉ガンだったことで、その可能性はもっと高くなったと思っていました
今回の検査で大きくなっていたら、手術になるかも・・・と勝手に手術をいつするべきか・・・なんて、スケジュールを考えたりしてたのに、まさかの結果にビックリ
Y先生曰く、検査の精度が高くなることでいろんなものが見えるようになったけど、前回は左胸を重点的に見ていたから、詳細には分からなかったらしい。
今回、右胸を重点的に見ることによって、より詳細に分かるようになって、血管だと判断できたと
そして、腫瘍マーカーの数値も正常値より少し高いけれど、私の場合、高め安定で問題ないことも判明
(検査の度に数値が高くなっていくのは危ないけれど、やや高めで安定しているのは、ガン細胞が増えていない証拠らしい)
ってことで、3ヵ月後の検査では、血液検査も不要となりました
病気になって以降、10年後に生きているかどうか、再発するかどうかなんて先のことに不安を感じることはなく、一つの検査が終わる度、何事もなかっただから、もう少し、自由な時間を過ごして良いのだと幸せを噛み締める
そして、いろんなことができる今、与えられた仕事はきっちりこなすけれど、仕事を中心にするのではなく、旅行に行ったり、何気ない毎日を楽しく生きていくことを一番に考えて実行する
この繰り返しの先に5年後、10年後があれば良いなぁと思っております
実は、今だから言えるのですが、昨年末に、2017年は二つのガンの治療で終わってしまったので、2018年は少し遅い50歳の誕生日祝いと治療を頑張った自分へのご褒美に、時間の許す限り旅行に行き、ついでにANAのマイレージ修行なるものをしようと決めていた私
まだまだ遊べるようなので、これからも旅行に行って、初めてをいっぱい経験し、幸せを噛み締めながらマイレージ修行を続けて、目標(50,000マイル=プラチナサービスメンバーになる)を達成したいと思います
これからみなさんが呆れるほど、旅行に行くと思いますが、今年1年だけの贅沢&マイル修行ってことで、温かい目で見守っていただければ嬉しいです