もうすぐ10年か~ | 元気だしていこう~♪

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フルートとオカリナが好きで、音楽を楽しんでいます。日々の出来事などを、書いています。

片付けをしてたら昔の入院時の資料がでてきました。あのときは大変だったなと思い出してました。



GWから熱がではじめて、連休明けに近くの内科へ。
何回か通うものの症状がよくならず、紹介してもらった病院でCT検査。すると、
「悪性リンパ腫の疑いなので血液内科のある病院へすぐに行くように」と言われました。
点滴をうけながら恐怖で泣きました~


翌日、紹介された病院へいくと
「今からすぐに骨髄検査します」とガーン
痛いとは聞いてたけど、激痛に涙。

大きな病院でしたがベッドが空いておらずその日は帰宅。
翌日、他の病棟に入院させてもらい、それからしばらくして血液内科へうつりました。
CT、MRI、リンパ生検、PET検査、毎日の血液検査。

発熱から3週間たち、その頃には肝臓の数値が異常に高くなっていました。

LDH 1782(基準値 120~240)
AST 1391(基準値 30以下)
ALT 1096(基準値 30以下)
桁が間違ってるのでは?と思うほどのありえない数値。


原因もわからず、診断もつかず。
治療もできないまま発熱から1ヶ月。

39℃ 前後の高熱がずっと続きました。
とにかく呼吸するのもつらい毎日。


ビリルビンの数値も入院時1.1だったのが、どんどん上昇して10日ほどで9.1に。
黄疸で、身体もすっかり黄土色に変色えーん
誰も何も言わないけれど、鏡に映った自分を見て相当ヤバイんだと悟っていました。


「来週から抗がん剤治療を始めます」と5月末に説明があり、癌じゃないのに?と不思議だったけど、もうその頃は質問する気力さえありませんでした。

週明け、血液検査の結果が悪くなり、
「治療に入る前に肝生検しておきたい」と言われました。

急な展開に不安を感じて、万が一患部から出血しちゃったらどうなるんですか?と質問したら、出血した人はこれまでこの病院では一人もありませんからと。

そして身内が誰も病院にいない中、緊急で肝生検をしたら、想定外の事態になりました。
出血が止まらず意識不明に。

それから夜間に二回の緊急止血術。
(一回ではおさまらなかった、)
その際に大量輸血をうけました。



それから2週間。
なぜだか熱が少しずつ徐々におさまり退院へ。

この間、予定されていた抗がん剤治療や造血幹細胞移植など、何の治療もしていません。


診断名は、
急性肝炎 EBウィルス感染 血球貪食症候群でした。

当時症例があまりなく、なかなか原因にたどりつけませんでした💦

それが最近では動画まで出てきて、時代の流れを感じますね~。


人間、いつどんなことで死ぬか、ほんとわからないです。
あの時はたまたま助かったけれど、、

40代最後の年。
どんな一年になりますでしょうか🎂

今朝、メッセージとともに届いた可愛い桜の写真🌸
東京ではもう開花したところがあるんですね😊ありがとうございました❤️