その次の週末に、俊太郎さんと再び会いました。

…もうこれで会うのも3回目ですが、会った時の「やっぱおっさんだな」という感情には一向に慣れませんにやり


人気店との事で、俊太郎さんがお店の予約をしてくれていたんですが、待ち合わせ時間より少し後だったため、百貨店の中をぶらぶらすることに。



俊太郎さんは、見かけによらず服や鞄、靴などファッションが好きです。
アプリのコミュニティにも高級ブランドがずらり。
2-3個なら良いですが、ここまで何個もあるとな…とは思っていました。


女性の鞄やアパレルを見るのも好きらしく、一緒に見ることになりました。
ただ私自身、高級ブランドにはあまり興味がないのと、そんなにおしゃれな人間じゃないので、高級ブランドの服ってどう着こなせばいいか分からない無気力



俊太郎さんは
「これとか、かわいくない?」
と服を合わせてくれるのですが…



…???


私にはピンと来ませんでしたもやもや

あまり親しくない人とウィンドウショッピングって疲れるだけですね。




なんとも微妙な時間を過ごし、いざ焼き肉屋さんへ!




お話しをしながら、美味しいお肉を頂きました。

ただ会うのも3回目。


1-2回目って自己紹介的な会話で間は持ちますが、3回目となるとそれも尽きて。 
気まずい感じもないのですが、深い話を聞ける雰囲気ではない…ショボーン




俊太郎さんは、なんというか、たまーに見せる冷淡な感じがあり、この前のように冷たくピシャッとツッコまれることに少しビビってしまい、今日で会うのも3回目ですが、実はあまりお互いの深い話はできていません。



たった3回ですが、やっぱり言いたいことが言えない、聞きたいことが聞けないって、良くないですよね赤ちゃん泣き



食事も終わり、次会うのは考えた方がいいかな〜なんて考えていましたが、俊太郎さんが



「近くに河原があるのでそこをぶらぶらしよう。」と。




・・ん?と一瞬思いましたが、この距離感で告白はないだろうと思い、河原へ。
何組もカップルがいる中、近くのベンチへ座ろうということになりました。





・・・・・
 





しばらく沈黙の時が流れ、俊太郎さんが、






「そんなに人いないし、マスク取ったら?」



と。




滝汗滝汗

・・え??なんで???




突然のことで、軽く身の危険すら感じ、1人パニックになっていたら、







私の手の上に俊太郎さんの手を重ね



「僕はさおりちゃんのことがいいなぁと思ってて、付き合っちゃいましょうか。」





と。







滝汗滝汗滝汗







・・・え?今??!
てか告白の言葉なんか嫌。










と思ってしまいました。



なんというか、この距離感で告白できてしまう価値観とか、そもそも嬉しくない時点でアウトだと思いましたが、とりあえず聞きたかったことを聞いてみました。




「今ですか??!あんまり深くお互いの話してないので、びっくりです。今までの恋愛とか、価値観とか…。俊太郎さん離婚されてるけど、その理由とか。」



すると、




「そんな離婚理由って気になる?」
と。

 


「いや、なりますよ!!」
とかぶせ気味に言うと、




「率直に言うと、相手の不貞行為。同窓会に行くと言って2-3日帰って来なくて、浮気してた。そこから相手のことが気持ち悪くなっちゃって、受け入れられなくなった。」
と。





まぁ俊太郎さんがそういうので、それが真実かどうかは、もはや私には分かりません。





ここでお断りすることも考えましたが、もう1つ気になっていた事があるので、聞いてみました。







つづく。