『くれてやって一緒に住めばいい』


毒母が私に言った言葉だ。

(私を嫁にor旦那に)くれてやって一緒に住めばいい、と言う意味だ。


まず私は『くれてやる』と言う物の言い方が大嫌いだ。

毒母は頻繁にその言葉を使う。

近所の人や誰かにやたらと物のあげるのだがそうしては家の中では『○○さんにくれてやった』と言って鼻で笑う。

人に物をあげることによって自分が上に立ったような気分でいるのだろう。


ちなみに私は隣に住んで欲しいと頼まれた時にこのような偉そうに言う物の言い方はイヤなのでやめて欲しいと毒母に伝えたことがある。


それから何年か経ってから引っ越したので忘れていた(最初から覚えていない)のであろう。


何かの話の拍子に冒頭の言葉を言い放った。


『くれてやって一緒に住めばいい』


何度思い出しても腸が煮えくり返る。


この言葉の中に1ミリも私の気持ちを尊重する部分がないからだと思う。


私(子どと)の気持ちを尊重しない、その思考でずっと育てられて来た、これをどうやって癒せばよいのだろう。