ほしいはずなのに
手に入らないものがあってね。

それが、
ずっと、
不思議だったの。

どうしてもほしいはずなのに

どうしてもほしい、となってる時点で

手に入らないと思っていることが
わかるから

どうして手に入らないと思ってるのか
不思議だったの。

でね

感じてみたら

『失うのがこわいから』

って出てきたよ。

本当にほしいものだから

手に入れたあとに失うのがこわくて

だったら
手に入らないほうがいいんじゃないか、

って感じてたみたい。

あー、
それは手に入らないね。

失うくらいなら手に入れない、

と決めているなら

そりゃあ、
手に入らないよね。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

さて、

で、どうするか、なんだな。

手に入れたい。

だけど失うのがこわい。

だから手に入れない。

この思考パターンを
A、B、Cとするならば

A→B→Cになってるから

Bを疑う、から始めて

『手に入れたものは失ってしまうの?』
『失うとしても
 そのときには惜しくないかもよ?』

と感じてみるのです。

そして

手に入れたい。

だけど失うのがこわい。

だとしても
すぐに失うとは限らないし

そのときには飽きてるかもしれない。

だから

手に入れてみよう。

ってCが変わっていく。

ふむふむ、これは面白いな。

これを

『思考の水路を変える』

と私は名付けていてね。

思考って

前にも考えたことのあるパターンを
何度も通ってしまうんだ。

まるでそこに
しっかりした水路があるときみたいに。

もし、
その水路が嫌になったときは

その水路からずれる水路を
あえて、掘る必要があるの。

そのためにはまず

どんな水路を通ってるか
特定しなければいけなくて

嫌な思考への分岐点を探して

そこからの分岐を変えればいい。

うん、かんたんだわ。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

そんなわけで

ほしいものは

ひとまず手に入れてから
捨てたらいいか。

食べてみて

美味しくなかったらやめればいいんだ。

食べる前から心配してるのは
無駄だったわ。

そんなわけで

今から、思考の水路を変えます。

手に入れたい。

だけど失うのがこわい。

だとしても
すぐに失うとは限らないし

そのときには飽きてるかもしれない。

だから

手に入れてみよう。

うん、

こっちのほうがときめく♥