昨日の出来事。

私のことばが届かなくて

『なんで信じてもらえないんだろう』
『信じてくれないなら、もう知らない』

と怒りと憤りが溢れてきた。

『私のエネルギーは
 私を信じてくれた人にだけ渡す』

そう決めて
しばらく動いていたのだけど

その奥にある、深い感情がでてきたのは
初めてだった。

この感情は
とても深いものな気がしたのに

自分でも
この出どころがわからなくて

体調がどんどん悪くなった。

限界を越えたのがわかり
慌てて仕事を終えて

横になった瞬間

体が一階分沈み込むような
重力を感じたのは

初めての感覚だった。

『何かがおかしい』

そのまま、泥のように眠って
1時間半が経ち

暑すぎて目が覚めた。

一旦、お手洗いに行ったあと

クリスタルヒーリングをして
眠りについたところ

次の一時間半が経ったところで
このことばが降ってきて

涙が溢れた。

『大切な人の命を救えないなら
 こんな能力ほしくなかった 』 

信じてもらえなかった悲しみ。

信じてもらえていたら
救えた命があったからこそ

信じてもらえなかった自分を
今でも責めていた。

『もっと力があれば』
『もっと説得力があれば』
『あの人を救えたのかもしれないのに…』

溢れてくる涙は
今の私の記憶ではなく

遠い、かなたの記憶。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

私が

見えないエネルギーを
もっと扱えていた時代の話。

魔女だったこともある。

魔女狩りされたこともある。

魔女だから
街の端に隠れて住んでいたこともある。

ばれないように
森に隠れて住んでいたこともある。

どの時代の私も共通するのは

この力を使いこなしていたのに

大切な人の命を救えなかった記憶と
深く、結びついていること。

『救いたかった』
『なのに、救えなかった』
『こんな能力、なければよかった』

たくさんの後悔と
たくさんの自責に
押しつぶされそうになりながら

でも

今の私も

なぜか、流れで
この能力を発揮することになった。

そして

同じように
『信じてもらえない』出来事に遭遇し

昨日の悲しみに至る。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

あぁ、

これが乗り越えたい課題なのだろう。

あのときの私が乗り越えられなくて

今の魂で
なんとかして乗り越えたい課題なのだろう。

だからこそ
思い出したし

だからこそ
あんなにも涙が出たのだろう。

だけど今は

苦しくて

悲しくて

どうしたらいいかわからない。

こんな気持ちが眠っていたなんて
知らなかった。

これから解けるといいな。