今日は、新規プライベートヨガの方のお話。
今月から新しく「はじめまして」の60代の方のお宅へプライベートヨガで伺いました。
幼児期からの側弯症と右股関節の不可動をなんとかこれ以上悪くならないようにして、筋力もつけて、健康的な体力と免疫を向上したい、との依頼でした。
今までヨガは「出来る範囲で」されていた、とのこと。
今回も、「普通のヨガ」を「出来る範囲で」「ただ出来れば」良い、と希望されていたようです。
最初の私とのお話から、あら、普通のヨガと違うのね?
とどんなヨガになるか予想もつかず、おっかなびっくりだったと思います。
そして、椅子に座り、呼吸を始め、、、
終わってみると、
「思っていたヨガと全然違いました!
ただ普通に皆さんが流れでやるヨガを優しいバージョンで行うだけだと思ってました!
ちゃんとアプローチしたので、股関節の可動も少し良くなった気がするし、こんな股関節の為になるヨガなんて!すごくよかったです」
「これを毎週やったら私すごく元気になります!」
と喜んでくださいました!
完成ポーズが出来ないから、「出来る範囲でポーズをとる」。ポーズに向かって身体を変える。
それもある意味「正解」ですが、
でも、「何のためのポーズか」❓
身体の不具合を調整する為にポーズを利用する。それが私の整形外科ヨガのやり方です。
ヨガアサナ(ポーズ)は多分、その中にただいだけで、「気」の巡りが良くなるので、普通なら、ポーズに向かって練習していく、も正解。
ただ、不具合のある箇所に「完成ポーズが出来ないから消極的なアプローチ」、ではなく。、必要な動きをそこに生じさせて、最終的に心地よくポーズの中にいる。
そうすると、結果、気の巡りも良くなり、身体的巡りも良くなり、元気になるのかな、と思います。
やってて良かったな、私もちょっとは人に貢献しているのだ、と充実した気持ちで帰途に着来ました。
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整形外科ヨガはエビデンスベースの
関節を正しく使い、機能向上する為の
科学的根拠のあるヨガトレーニング理論。
運動器の専門家からみたヨガ解説です。
<<整形外科ヨガ T T 第3回 日程 >>>
10/21 日 (9:30)10.00〜17:30
11/18 日 10.00〜17:30
12/16 日 10.00〜17:30
1/20 日 10.00〜17:30
2/17 日 10.00〜17:30
(初日9.30〜オリエンテーションあり。)
講師
・井上留美子 松浦整形外科院長 スポーツ医
・井上康二 荻窪病院CCTセンター長 循環器内科 医学博士 スポーツ医
・落合美香子 健康運動指導士 (国家資格)
・西川尚美 RYT500 転倒予防指導士、介護予防運動指導士 陰ヨガ講師YYTT500
費用 100,000円
場所 杉並区大宮前体育館横 セミナー室
(〒167-0052 東京都杉並区南荻窪2丁目1−1((.会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください)))