インヨガと陽ヨガ(いわゆる最近の動きの割りに速いスタイルのヨガ)と大きく違う要素が、関節、結合組織に負担をかけるというところ。
関節、弱い、ねじれ、怪我。連想ゲームでつなげてお考えになる方は沢山いらっしゃるでしょう。それも、ごもっともです。
一度怪我すると、厄介。
雨の日に痛んだり。デリケートに扱いたくなります。
いえ、デリケートに扱って下さい。
が、ここで、視点を変えて、見て下さい。
さて、関節がどう怪我になるか。
スポーツや使い過ぎで関節は怪我する。
スポーツ。運動。
動き、移動が伴う、こと?かな。
スキー、走る、ジャンプ、あらゆる、スポーツ。
重心を移動させること。
関節部分はスピードなど伴う衝撃にあった時に多く怪我になる、と分析できます。
そこにスピードが無く、ジッとしている場合、多少ねじって膝を曲げても、ちょっと変な感じはするけど、直ぐには怪我には繋がりません。(もちろん何回も繰り返せば、疲労骨折と同じ。関節だって壊れますけど)
スピードは動き(運動)に伴いますよね。
だから、ジャーンプ!とかして、着地間違えて、転ぶ。
ボキ。或いは、バキ。ばちーん❗️か?
靱帯を切る。
ああ、関節とはなんとモロイものか!
そして、治りにくい。いや、治るけど、痛めた箇所は嫌に痛みを、不快な感覚をいつまでも訴えてくる。
だから、動きのある陽ヨガでは関節損傷を嫌がる。
かつて、運動で関節損傷した人が余りにも多いし、コレからもヨガでカラダを壊して欲しくないから、ヨガでも「関節に負荷」は非常に怖いと思う。
損傷を防ぐ為、筋肉を使う。筋肉で関節を守る、という考えかた。
正しい骨の並び、筋力の使われ方、関節の使われ方を重視するアライメントの考え方は動のヨガではとても大切。これは非常に大切。私も非常に大切にしたい。
でも、陰ヨガでは、その関節に負担をかける。反対理論である。
しかし、重要なのは、安全に負担をかけること。
もちろん、それに真っ向から反対する人の意見もあったり。
Paulもかなり、そんな意見や批判をされたそう。
しかし、やっと受け入れられて来た。
Paulの確固とした解剖学的アプローチが理解されて。(現在では新聞などではヨガ解剖学についてPaulに意見を聞いたり。***話しがそれました。)
関節部分に負傷した場合、適切な処置後、24時間、受動的に静かに((適切な方向に))運動(負荷をかける)させた場合の方が、じっと動かさなかった場合より治癒が早いという結果が証明されています。
受動的かはわかりませんが、
貧乏ゆすりで大腿骨折手術後の治癒がはやまりました。この場合は振動が良いのかσ^_^;
(既に何らかの負傷をされている方は、お医者さんにご相談くださいね。決して自己判断だけでしないでくださいね。)
コンプレッション(圧迫)されているのか、とテンション(緊張、張力)を感じてるのか、そこが見分けるライン。
コンプレッションを感じてるなら、カラダ・骨はそれ以上前に動かない。それ以上深めようとする事は、
無駄な努力でカラダを痛めることを指す。
テンションなら、動く可能性はある。筋膜が引っ張ってる。筋肉が癒着、骨格化し、動きを妨げて更なる緊張を産み出している可能性も。この固い筋膜、それはインヨガで段々に柔らかくなっていく。
骨格化した筋肉同士は剥がして柔軟にしていきたい。それから、乾いた渇いた関節も潤いが大切。
何がいいたいかって?
「関節を若返りさせよう❗️」
で、安全な最適な負荷デネ~❗️
http://www.teachasana.com/paul-grilleys-response-to-ny-times-article-on-womens-flexibility/