「関節」とは。
周辺筋肉が収縮と伸張することにより、屈曲する。
関節にはいくつかタイプがあり、与えられた機能しか行わない。行えない。

とは、教科書に載ってる関節に関する説明文。
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スポーツトレーニングの為のネットサイトなどや自分のプラクティスで個人的に気がついて来た事なんですが。。。。
これって、カラダにプロフェッショナルなかたには当然の事なのかな?
教えて欲しい。

股関節は周辺筋肉を360度マァルク全部筋肉収縮して使って無いと、「くるん」と回転してくれない。
と何処かのボディワークサイトに書いてあった。
そして、実は(?)私もその様に感じます。

靭帯が伸びようとする前に、片側だけにテンションがかかると、
関節と靭帯全体にロックがかかり、ただ皮膚や繊維が引っ張られるだけ。
そういうシステムだそうだ。
そうなの?初めて聞きました。
しかし、
私も実はそう感じまして。

直ぐ開脚に関節に可動制限を感じます。
骨が邪魔してる様な感覚になる。カツンと引っかかるというかんじ。

より奥から開脚したい時は、(といっていいのか❓)、このストレッチ試しみてください。

でも、
関節角度が、多分変わるだけで、靱帯や腱長さはそのままだろうけど、開脚角度が(例えば100度程が110度くらいの幅に)開きが増す。(一見、もっと広く開脚出来る、と映る、いうことなんだろうなあ。)

お尻を床から離し、両足裏を床にペッタリ貼り付け股関節周辺筋肉を全てアクティブにし、そこから陰ヨガのアプローチの一つである長時間キープを(出来る範囲で)行い、立位開脚でジワジワっと働きかける。
ある意味、大腿骨を股関節に引き込む感覚。
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すると、股関節がクルンと回転し、大腿骨頭と骨盤が調度ぶつかり合うのを回避。
そして、チカラが入ったまま、反対に引き合うチカラが確認でき、
そして、関節砲や靭帯、その他の筋膜、骨膜がストレッチの刺激を受けてきます。
そして、筋肉への神経伝達が鈍らずに稼働域が広がる。(のだそうだ。)
ここは大事ですね。

伸ばし過ぎた時って、股関節ガクガクして歩きにくい時ってあります。

暫く時間経過すると治るのですが、あるサイトには
スポーツ選手には、その短時間の、一時的なガクガク感
それが試合などに大きく響き、成績が下がると判定され、マイナス視されてました。
そりゃそうだろう。
成績至上主義の世界だから。弱くなる、なんてもっての他だ。他選手に負けてしまう。
筋肉収縮させ行うと、その感覚はないそう。回避できるという。ここ、わたくしの「へ~」ポイント。

インヨガでトンボ開脚前屈ポーズを行うとき、(PaulもDVDで説明してましたが、)、短期的に「壊れやすさ、もろさ fragile」を感じます。神経伝達もちょっと遅くなる感覚。でも、回復はします。
だから、ビクターチャンさんなども、確か、陰を行うにあたり、タオの地の力を下半身に蓄える事を大切にしてました。
。。。。ナアルホド。

股関節が固いと感じる方、
がっせき前屈で顔が床に永遠に着かないんじゃないか、と思って、クラスでポーズが出ると冷や汗かく方、
アプローチを少し変えて、開脚するのもたまにはいいかもね。

床がちかずいてくる!是非チャレンジしてみて!
そして、たっぷり、インヨガストレッチ、開脚ストレッチした後は、
陽の気を戻して

しかーし!なのである。
マインドは超緊張すると思うんだよね。
いや、アシュタンガとかやってる方には、アクティブにカラダがスゴイ事している時にコソ、集中して、内観して研ぎ澄まされた瞬間をみていく事の練習、鍛錬が、ヨガのミソだろうというのですが、、、

この脚の体制、少林寺拳法などで構える時と似ている。だから、いつでもかかって来い!って精神になりやすいと思う。臨戦態勢だよね。
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たださ、脱力して、インヨガアプローチして、股関節を開くと、マインドが沈んでいき、自分が細胞のひとつになって静かに刺激を感じる、そんなプレシャスなプライスレスな時間が過ごせ、わたくしには至福なのです。


目的別に開脚を楽しむ、を選択するのもヨガかもね。