うちの小6次男のセリフ。
「僕は初めて絵の具を持ち帰ったその日に、ちゃんと洗ったぞー!僕は偉いぞー!♫」
あと半年で小学校も終わるというのに、持ち帰ったその日にすぐ洗ったと自慢する次男。
確かにいつもは数日から数週間放置でやっと洗ってました。
初めて、その日にすぐ洗ったんですね。
こんな時、ママやパパならなんて言いますか?
これ結構、日々のその人の子育ての習慣や在り方がそのまま出るかなと思います。
パパたちの中には「毎回その日に洗えよ!」「1回くらいできたからって偉そうに言うんじゃねぇ」とか言う人もいるんじゃないでしょうか?
私が保育所で担任してた頃は、こういうパパが多かった印象。(人によっては言いながら頭にゲンコツごつんとしたり…💦)
ママだったらなんて言います?
イヤミ言っちゃう人も結構いるんじゃないでしょうか?
そりゃ言いたくなりますよね。(笑)
でも私はこういう時「今まではできなかった」という事実には全く触れません。
「えー!すごいねー!ほんとに⁉︎すぐ洗ったの?天才じゃーん👏😆✨✨」と全力でほめます。
そして保育所で担任してたいた頃からよく使ってたテクニックとして、その子の前で他の人にも伝えるという技を使います。
うちだったら帰って来たパパに「ねぇパパ!〇〇(名前)がね、初めて絵の具持ち帰って、その日のうちにすぐ自分から洗ったんだってー!!すごくない⁉︎うちの子すごくない⁉︎👏😆✨✨✨」
みたいな感じに、次男の前で言うんです。
そうすると、次男は「習字もこの前、初めて持ち帰ったその日にすぐ洗ったもんね。習字はもうやったことあるもんね。」
とさらに自慢したんですよー!!😆笑(かわいすぎるやろー♡!!)
この本人の前で他の人にも伝える(保育所の場合、担任が誉めた後、お迎えのママにも本人がいる前で伝える)をすると、多くの子どもの場合、またその成功パターンをやってみようとする子が多いです。
そして良い生活習慣が少しずつ定着していきます。
これ、本人が聞いてるところで伝えるっていうのが効果が高いんですよ。
もちろん、本人がいないところで伝えてもいいんですけど、多くの場合は、伝えた後、聞いた人は子どもに直接「すごいね」「よくできたね」って声かけてくれるんですよ。
これによって、誉められるということの、たたみかけが起こり、子どもの心にインパクトのある「誉められ成功体験」になるわけです。
そうするとまた同じような場面になった時に、あの時のことを思い出して、またやってみようとするんですよね。
そしたらもちろん、またすかさずたくさん誉める❣️
ママもパパも子どもには望ましい生活習慣を身につけてほしいって思ってるはずだし、健やかに成長していってほしいですよね。
だったら余計な、お小言は言わない方がいいですよね。
私も「初めてその日に洗ったんかーい!もう小6終わってまうぞー!」って頭の中では思いましたよ。
でもお小言は言わずに、誉めて伸ばす❣️
これがとても効果的だと私は思っています。
そして、この場面で出たママやパパの言葉って、きっとその人の子育て全般に同じ対応の在り方が出まくってると思います。
あなたはこういう時、なんて言いますか?どう対応しますか?
ぜひご自身の子育てを振り返るチェックポイントの一つにしてみてくださいね♫